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UHFブースター故障 [DIY]

BS のアンテナが先日壊れましたが、今回の台風21号が過ぎてからテレビの地上デジタルの映りが悪くなりついにNHKが映らなくなりました。

高い受信料を払っているのに映らないでは困るので原因を探します。

テレビの配線は前に BS が壊れたときに把握しているつもりだったのですが、UHFのブースターの接触不良か何かだと思いいじってみても全く改善しません。

それで根本的にブースターが古くて壊れているのかもしれないと思い、母にこれはいつ付けたものかと聞いたら近くに高いビルができる時にビルのオーナーから UHF の映りが悪くなるから CATV にしてくれと言われたが契約料はこちら持ちという事で断ってその時に死んだ父が対応してそのビルのオーナーがつけたものとわかりました。

事情を知らなかったのでそれは交換できるかなと思い配線を調べていたら、20年以上前のブースターなので専用外部電源(AC24V)が必要でその電源ががテレビの裏にほこりまみれで放置されていました。全然聞いてません。

良く今まで動いてたなぁと思います。

中を見て回路を見てみると結構新品のように汚れもなくこういう製品は放置が前提なのでよくできてるなぁと思いました。実際電源は無問題で、ブースター自体が問題のようでした。

とりあえず配線を把握して新しい UHF のブースターを設置しました。

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専用電源もついていましたが、これは必要なかったです。NASNEから電源を取りましたので配線不要です。

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怪しげな UHF ブースターと電源が一掃されてかなりすっきりしましたが、元あった壊れたブースターは放置したままになっています。

だんだん家のことが把握できて来てるのですが、コンクリートの外装の補修も必要そうだし、色々
とまだわからないことが多いです。

母は、ちゃんと引き継いでもくれそうにないので何してるか観察して徐々に把握していこうかと思います。

色々あり、11/1から家でする仕事に変わったのですが、40歳後半ぐらいだと親や家の問題が出てくるのは避けられないなぁと思います。自分の後は誰もいないのですが、まぁ考えてもホントに仕方ないなぁという感じです。


シュガーソングとビターステップ - UNISON SQUARE GARDEN
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NVMe SSD ヒートシンク作成 [DIY]

先日作った PC のメインストレージは SATA の SSD なのですが、最近ちょっと重い処理をするとアクセスが100%になってしまい、ブラウザすら開けないという状況になりました。

そこで、重い処理は別ストレージ上で行いメインストレージはアプリケーションの処理に分けることにしました。

どうせなら NVMe の SSD をつけようという事で WD の 500GB の SSD WDS500G2X0C を買いました。

NVMe は PCIExpressx3.0x4 での接続での転送を行い最大転送速度は理論上は 4Gbytes/sec となるようです。

SATA は 500Gbytes/sec 程度になりますので、だいたい4倍ぐらい速度が速くさらに、HDD より SSD に特化したプロトコルによりアクセス性能が向上しているようです。

計測してみると、

ヒートシンク改_.jpg
驚きの読み込み 3.4Gbyes/sec 書き込み 2.5Gbyes/sec 4Kbytes ランダムでも ちょっと遅い HDD のシーケンシャル読み込みぐらいの速度が出ています。

それで処理中も youtube を見たりしてすさまじい負荷を PC に与えていたのですが、SSD の温度を見てみるとなんと、70度近くになっていました。

ヒートシンクを付けたのですが、

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静音 PC にしたのでケース内のエアフローが皆無である程度しか役に立っていないようです。つけないと多分もっと行くか速度低下すると思います。

そこで、大型のヒートシンクを探したのですが、PCIExpress への変換カードなどを通してつけるか、ファンをつけるかしかなく、ファンは静音PCとしてはダメです。PCIExpress カードに変換するのもせっかく M2 スロットがあるし、お値段が高すぎて貧乏なので無理です。

色々考えた末自作することにしました。

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元付けていたヒートシンクのサーマルパッドだけ SSD 側に残して、ヒートシンクは転がっていた銅板を切って作ります。銅板は柔らかくはさみで切れます。

ヒートシンクはとりあえず、伝導率の良い金属を通して熱を分散させればいいのですが、空気は熱伝導率 0.0241 W/m・K 銅は 403 W/m・K なので空気の層で熱はほぼ逃げなくなります。
という事は空気の流れがない場合は銅板に接する空気は直ぐに温度が上がってしまい熱は移動しなくなりますから、どれだけの表面積に熱を分散させるかで熱源の温度がほぼ決定してしまいます。
なので、エアフローのないPCではできるだけ表面積を大きくして熱を分散させる必要があります。

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こんな感じでケースに入るであろうサイズで適当に切り出しました。
ほぼはさみで切って曲げただけですが、SSD を止めるタイラップの穴をあける必要があり、ここはドリルで開けました。

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こんな感じです。

取り付ける時が厄介で取り付け先が全く見えず、周りのコネクタは外してしまうしでめんどくさかったです。

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取り付けました。ヒートシンクが大きいですので、ショート気を付けないといけないです。

ベンチマークを走らせて、温度を測ると、

ヒートシンク改温度_.jpg
41度でした、だいたい30度ぐらい下がりました。これならフル稼働しても大丈夫そうです。

NVMe は速度は速いのですが、発熱に関するノウハウが使う側にも必要でフルに使うには少し速度が落ちても外付けの SATA 接続のケースが大きいもの等でも十分な場合があると思います。

今回はフルに使うので激早になり放熱もできたのでこれから負荷100%で使おうと思います。


川口千里さん。外国のユニクロ?
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OCULUS GO 視度補正 [DIY]

最近 VR が流行っています。
というかもうだいぶ流行ってから経ってますが、ようやく低価格で手が届く OCULUS GO を入手できました。

見てびっくりしましたが、解像度が結構高いのですが、スマホで簡易VRをしていた時にはかなりドットが見えていたのがかなり細かいし、FOVもたぶん100度以上ある感じです。

それに、ヘッドフォンがないにもかかわらず、耳元から導管を通して音がちゃんとステレオで鳴り、音質もそれなりです。

没入感は言うことなしでした。

モーションセンサーは方向だけなので位置は反映されず、リモコンも方向でビームが出てそれでポイントする形だけで、手前に持っていっても位置は変わりません。それでも、かなりの精度で、見る方向に対する追従もまさに何の違和感もないレベルです。

ただ、かけ心地はあまりよくなくて、長時間は厳しい感じですが、スマホで簡易VRするより軽いです。

後視度補正、目幅補正がありません。

3D のコンテンツは平面の360度と目幅の視差を利用して立体に見える 3D のコンテンツがあります。

目幅補正はアプリのコンテンツの場合ソフトでエミューレートできるので何とかなりそうですが(ムービーでは目幅が合わずに立体視が厳しく2重に見えるものがあります)、視度補正はどうしようもないのでなんとかします。

ネットで見つけた水中眼鏡の視度補正レンズをつけるやり方を試してみました。

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かなりよく見えてクリアでこれでも十分ですが、眉間の部分とほおにプラスチックが当たっていたいのでそこは削ったり布を巻いたりしています。

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フェルトをつけたりしましたが、圧迫されてダメでした。

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最終形はこんな感じでこれで1月ぐらい見てましたが、難点は周辺が直ぐにぼけて字を読んだりするには首を向けないといけないところでした。

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そこで、眼鏡を買ったときに前のレンズが外してあったのでそれを接着しました。
かなり汚いですが、これでも視界は十分クリアになります。

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レンズが出っ張ってますが、本体のレンズとのクリアランスも十分あります。

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こんな感じになりました、星空のVRのソフトなんかが星がぼけて消えてたのが全面に星が見えて良くなりました。

しばらくこれで様子を見ます。

この視度レンズ専用品もありますが、送料合わせて1万円を超えます。
今は眼鏡も非球面レンズの度付きで5000円で買えるので眼鏡を買ってレンズだけ外してしまえば安く上がりそうです。

OCULUS GO は基本は Android の WIFI 端末なので、Android のアプリが基本は入りそうですが、OSは見た目はまるで違います。VR ですべて操作できるようにインタフェースが変えられています。

YOUTUBE などはブラウザから見れます。PC モードにしたら全面にもなります。

NAS に保存しているムービーや写真を見るには PIGASUS という SAMBA に対応したムービープレイヤーがあります。無料版がありますが、少しの料金で SAMBA が使えるようになるので有料版がおすすめです。

スクリーンの大きさを変えられるので全面巨大画面で見れます。

これはかなりのインパクトですが、装着感さえなんとかなれば部屋が狭かろうが、汚かろうがいきなり巨大シアターにワープできます。

今までモニターに固執してましたが、映画の鑑賞の時間のような短時間なら全然ありです。

なんか、頭が締め付けられるのでそれが解消できないか模索中です。
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Series7 720 修理 [DIY]

電動髭剃り Series7 720 のスイッチが押してもぐにゃっとするだけで反応しなくなってきました。

もう買ってから10年ぐらいたったので修理必要なようです。

とりあえず、分解方法は簡単でゴムの部分もダボで止めてあるだけですぐに分解できました。

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リチウムイオンの電池が入ってますがはんだづけ等されておらずすぐに交換可能です。
これも10年持ってます。

整備性はものすごくよくて、各モジュールが直ぐに分離できます。

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電源、制御基板。
直ぐに外れます。

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モーター部分。
組み立てには溶接が使われていてかなり質実剛健です。

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さすがドイツ製の真骨頂という感じで、各モジュールの分解整備がここまで簡単にできるのは初めてです。
モジュールの剛性なども申し分なく、10年たったとは思えない内部です。

電動シェーバーにCPU が2つも使われていて中身も実直なつくりというか今はこんなコストはかけてるかわかりません。

問題のスイッチの部分はスイッチを直接押さない構造になっていてそれでスイッチ自体に力がかからない構造になっているようで、LED のスペースとスイッチの長寿命化につながっているようですが、そこが折れていました。

部品交換レベルですが、とりあえず、プラスチックの当てを作って接着剤で止めたところ復活しました。

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他は全く劣化が見られず、替え刃も清掃してオイルをつけておけばもう3年以上使えていますので、これで買い替えはあまりにもったいないので修理できて良かったです。

2021/5/17 追記
再び同じ部分が故障しました。
スイッチを押しても反応しません。
今度は部品の側面にひび割れが入っていました。
プラスチックの破片を小さく加工して側面に瞬間接着剤で貼り付けて修理完了。
刃の部分が割れてしまい髭を剃ると刺さるようになってしまい新品に交換しました。

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PC作成 [DIY]

第8世代になってきて CPU の性能がかなり上がったようで消費電力もかなり下がったようです。
消費電力の関係でノート PC をメインに使っていたのですが、かなり久々にデスクトップに切り替えるために新しいPCを作ることにしました。

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パーツを揃えます。
DDR4-2400,i7 8700,SSD512G,ASROCK Z370 Pro4,使っていた BD ドライブ、という感じです。
電源は 650Wのブロンズ、ケースは進歩が激しく激安でした。

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第8世代 i7 8700 です。6コア12スレッド。常時 3.2GHz,ターボブースト時 4.6GHz です。

グリスの塗り方がむつかしくて、はじめは

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こんな感じに塗っていましたが、間違いで量も多すぎで気泡が入って全然冷えませんでした。

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薄く塗り広げる職人的な方法もあるようですが、シンプルに真ん中に置くだけでいいようです。これは量が多すぎるんですが、グリスの塗り方はなかなかいろいろあるようでとりあえず、時間がたてば薄く均一になっていくので大丈夫そうです。

ほんとに久々なので組みあがるか心配でしたが、くみ上げるのは1時間半ぐらいで済みました。
ただ、そのあとに延々とソフトを入れないといけません。

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usb type-c,usb3.1gen1

Windows10 Pro を入れて、ドライバを延々と入れていきます。
BIOS でファンのスピードを自動調整するところがあり、そこでファン設定をしないと CPU のファンが1000RPMで回り続けてうるさいです。調整後は常時は300RPM以下になり、ほとんど音がない状態になります。ケースファンも同じですが、人気のファンが品切れでまだ来ていません。PWM制御の4ピンのファンでないとスピード調整ができないので PWM のを買う必要があります。CPU は全コア駆動時は 4.3GHz が普通のようです。シングルコアだけなら 4.6GHz まで上がることもありますが、あとは OC しだいのようでした。

自分の作った音楽再生ソフトが入るか心配でしたが、Adobe AIR もまだインストールでき無事入りました。これがないと延々と作ってきたプレイリストが無駄になります。いまだに使っているのが奇跡的ですが、、、最近は Amazon Music とか古い音源はほぼ無料で聞けてしまうのでそちらを使うことも多くなってきました。

期待した電力ですが、これがすごくて常時は全コア 800Mhz 起動(設定によります)で実出力40W程度でした。フルコア動かすと 4.3GHz になって 180W になりました。これも性能に比べて段違いですごいものです。ビデオのエンコードなどは1時間が2分程度(HD630内臓GPU使用)になりました。いくら古かったとはいえ性能差がありすぎです。

ノートPCに比べると消費電力は多いですが、性能が違いすぎます。8K の youtube もやっと見ることができます。

最近のソフトは Amazon Music にしてもフレームワークが重すぎるのか動作がもっさりしすぎているのでこのくらいだとストレスがないです。WEB もどんどん重くなってきてようは、1から作ってないということでしょうが。一番の原因は勝手にトラフィックとCPU資源を使う広告にあるような気がします(AdBlockPlus 素晴らしい)。

BIOS での OC などいろいろできそうです。ちょっといじって遊べそうです。


DEZOLVE "Distance to the Light"
DEZOLVE は最近知りましたが、アレンジがすごく新鮮です。安定してアルバムを出してもらえたらありがたいのですが。

2018/3/4 追記
ケースファンのSU1225FD12M-RHPの在庫が復活して予想より早く来てしまったのでつけました。

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PWM で格安の割には500RPMぐらいでは非常に静かです。1200RPM回すとさすがにうるさいです。四隅がゴムで制振しています。

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つけたらこんな感じ。

そうこうしているうちに何かカタカタなるのでどこかと思っていたら電源ファンがハズレで回すとノイズが出ていますので外したファンと付け替えます。

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電源は簡単に分解できて中はスイッチング電源になっていました。コンデンサが小さくてこれで 650W というのはすごいですがノイズもすごそうな感じがしますが、たぶんフィルタがちゃんとしてるんだと思います。
ST9S429-PG14 という石が入っていましたが、どうもプロテクトICのようでした。
ネットで調べてみると基本的な構成要素は入っているようで昔からあまり変わり映えしないようです。
AC電源を整流して高周波の方形波を作って小型トランスで電圧変換してそれをまた整流して直流の電圧を作っているそうです。
最後の山のようなコンデンサやコイル類は各電圧ごとのフィルタ回路でてんこ盛りとなっています。
PFCという力率改善回路がモジュールになっているようなのですがこれは新しいんでしょうか。
コンデンサ直結の整流回路は電流がコンデンサの電圧を上回る時しか流れないので商用電源側で高周波電流が流れてノイズをまき散らしたり、太い電線が必要になったり、電圧の波形をへこましたりして商用電源の機器に負荷を与える。ということで電流のピークを分散させて抑える回路ということでしょうか(あってる?)。

マザーボートを見ていて思ったのが CPU 周りに電源回路が別付で多数ついているようでした。
多分、CPU の近くで電源を再生成して電圧をコントロールしてるんだと思いますが、いっぱいついていて外付け回路がこんなにいるのかという感じがします。

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元ついていたファンですが、安物のようです。空気の流れを制御するプラスチック片がついているので移植します。

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こんな感じで、最後にファンの電源は電源ユニットからは取れないので電源ケーブルの束から出してマザーボードの CPU の横につけます。

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これで一応回転数が監視できるようになりました。

音は電源ファンがうるさい。180Wぐらいしか使ってないので、やっぱりここも PWM のものに変えて回転数を落とそうと思います。

2018/3/5 追記
ファンが直ぐに来たのでつけました。
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CPU横のPWMの端子につけてファン設定を行います。
すべて CPU の温度に追随させました。
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常時は40度ぐらいまではほとんど回さず、CPU ファン 300RPM,他 400RPMぐらいで CPU が50度ぐらいになったら急激に全開にする設定です。全開でも風量は大したことないですし、最大回転数に達するまで時間がかなりかかります。
最大負荷のエンコードでも CPU は 80度以下でした。

肝心の音は正直全くしません。電源が入ってるのかわかりません。昔はこんな静音PCは作るのは不可能だった気がします。GPU入ればむつかしいかもしれませんが、内蔵されているのも静音PCには都合がいいです。こんなに簡単に作れるとは思っていなかったので正直驚きでした。凄いことだと思います。
(注意)この改造は電源をあまり使わないのが前提です。毎日24時間フル稼働させる場合は、ファンの速度調整の温度取得先が CPU か マザーボードしかないので正確に電力によるファン制御ができません。

2018/3/17 追記
ノートPCでなくなって昼間太陽電池のバッテリ充電完了後の電力は無駄になっていたので、電力が少なくなったPCにつなげてみました。
結果フルエンコードすると 20A 以上、300W ぐらいの消費電力になっていました(PC だけではないのでこのくらいになります。インバーターの効率もあります)。
常時は100Wぐらいの消費で何とかなりそうでした。
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アクセサリー制作 [DIY]

誕生石のペリドットがあるのでアクセサリーを作ろうと思っていましたが、やる気にならずほっていましたが、作ったものもなくしてしまったので何か作ろうと思います。

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いつものごとく銀粘土で大枠を作ります。

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大体形を整えて、乾燥させます。

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焼き。コンロで焼きました。

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焼きすぎて少し溶けました。なんとかします。

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かなり削り何とか形に。

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今回はこれを入れます。あまり最近生活が整理されていない思いがあり本体に付随する2つの伴星を入れます。

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完成。やってるうちに裏に色々入れました。

小さいアクセサリーですが、使うレジンはクラフト用のを使わないと透明度が段違いです。

今回は合間にやったので1週間ぐらいでした。
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BSアンテナ故障 [DIY]

台風21号が過ぎた後で急に BS が映らなくなってしまいました。

アンテナレベルが0です。

BS の回線は10年ぐらい前に自分でつけたもので当時四苦八苦してつけた記憶があり、
配線や分岐、UHFとの混合などすっかり忘れています。

台風ぐらいでアンテナが壊れるとも思えず実際屋根で放置される設計になっているはずですし。

それで、ケーブルか、分岐機、UHF との混合機が壊れてしまったのが疑われました。
地上デジタルは映っているので UHF の信号は来ています。

すっかり忘れていたのですが、BS は衛星周波数は10Gでパラボラアンテナで受けてそれをコンバーターというBSのパラボラアンテナの先についた機械で 1GHz に落として UHF の信号と混合機で混ぜて UHF のケーブルで送っていました。

UHF の信号線にコンバーターを動作させる 15Vぐらいの電圧を BS の受信機から送りそれで回路が動作します。

なので断線が疑われたのでテスターで計ると15V出ていました。

それでコンバーターを見てみると長年の風雨で外壁のプラスチックがボロボロになっていて受信分がめくれて中に水が入っていました。
しかし、昨日まで見れていたのになぜ急にダメになったのか不思議でまだアンテナがダメとは思えなかったのですが、アンテナは今は3000円ぐらいで買えたのでコンバーターだけ買えるより全替えしたほうが安そうでアンテナを買いました。

それで交換すると治ってしまいました。

外したコンバーターは鋳造製の筐体に入っていて頑丈そのもののようでとりあえず中身を開けてみました。

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中にもシールドがあります。

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シールドを外しました。
何も問題ないように見えます。
10年経ったとは思えないぐらい綺麗です。
中には 10GHz と 1Ghz の増幅用と思われる高周波トランジスタが入っています。
今これが3000円でパラボラアンテナと一緒に売られています。

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アンテナ側を見てみるとありました。浸水後です。一晩でこれだけ腐食したのか長年の結果かわかりません。

結局はアンテナ交換で直りましたが、自分でやったことも忘れることを前提に記録しておかないと危ないと思った出来事でした。

いつまでも若いと思っていたら年を取っていた気がします。

太陽電池のシステムも早くソフトを完成させて(まだ完成していない、、、)ドキュメントにまとめておかないと後後困ると思いました。


川口千里さん 16th TOkyo Jazz Festival
気持ちよく叩いてそうで、素晴らしいです。これも黒歴史になるんでしょうか
フィリップセスとか、こういうサポートがしっかりされる気質もあるのではないでしょうか。
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Phantom3 standard 改造 [DIY]

Phantom3 standard ですが凄く良く飛んで画像も綺麗なのですが、やはり改造しないとダメな部分があり対処しました。
もう、慣れました。

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中の基板の一部ですが、右上はたぶんCPUで右下はブラシレスモーターの駆動部と思われます。
真ん中に気圧、傾き、加速度センサーが入っていると思います。
見てわかりますが、大電流が流れる ESC が基盤直付けなので、壊れてしまうと基盤ごと交換になってしまいます。モーターはなかりパワフルなのでここもかなり限界設計な気がしますが、ここが壊れたというのはネットでもあまり見かけません、上に通風孔が空いていて羽からの空気の流れで強制空冷されているのが効いているかもしれません。

GPSの感度は Phantom2 の頃はノイズ対策が出来ていなくて大変だったようですが、Phantom3 では対策されているので対処はいらないと思いましたが、やってみました。

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銅シールド+配線にもシールドで対策されていますが、今一GPSの感度が悪かったので、アルミ箔のシールドを追加しました。ここにGPSのアンテナ基板があります。

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こんな形でアルミ箔をたたんで四角くします。

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絶縁用に布テープを巻きました。

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こんな感じで貼り付けます。はがれてきたらまずいので両面テープで全面貼り付け、左右上下は空気の流れを妨げないように強力に貼り付けます。

次が非常に問題な点でモーターマウントの欠陥です。
これはかなり有名なようでモーターマウントのプラスチックが飛ばしているうちにクラックが入りモーターが脱落するというものです。
ここは対策されていないようです。
肉抜きし過ぎていますし、プラスチックがネジのトルクに耐えられない上にモーターの振動にも耐えられないようです。
重曹+瞬間接着剤の対応が一番いいようですが、知らなかったのでレジンで対策しました。

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上の肉抜き部分にレジンを流して固めます。

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下側も同様です。これを見てもわかりますが、モーターの金属が接する部分のプラスチックの面が平面でなくバリがあります。クラックの入り易いプラスチックにバリが出ているので力が一部分にかかり、直ぐにひびが入ります。ここもレジンを流して固めます。
それとマウントのプラの台ですが1モーターにつき4つありますが、台の高さが違います。
モーターをマウントさせるとぐらぐらしていてネジで締めこむと台座が割れます。
よく言えばネジを調整して止めてあるということでしょうが、、、
開けた後はこの台座のぐらつきを何とかする必要があります。
運が悪いのに当たればすぐにクラックが入り、モーターがぐらつき、どっかに飛んでいってしまうと思います。
ここは強固に固めようと思います。

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裏側も全体をレジンで固めました。これは振動で外れてくれば接着剤で貼り付けようと思います。すでにひびが入ってるのがわかるでしょうか。

ちょっと飛ばしてみましたが、ヒビも広がらず、GPSの感度は今まで地上9個ぐらいだったのが、10個程度直ぐ拾っていました。

操作はだいぶ慣れてきました。Phantom といえどもかなり速度が出て急旋回やきりもみ飛行ができます。空撮は同じ景色で飛ばせる時間帯も限られていて、高度を取るとひやひやするので、地上付近を飛ばしている方が楽しかったりします。飛行機の操作はしたことがないので全然役に立ちそうにないですが、、、

材料がそろったのでモーターマウントを固めます。

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重曹とアロンアルファ耐衝撃用を使います。

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マウント側はほとんど埋めてしまいました。
モーターの傾きを直すために台座は少し削りました。

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上側もかなりの部分を埋めました。下側が隙間がなくなってしまい、突起をリューターで削りました。

部屋で少し飛ばしましたが、バランスは大丈夫でした。
なんやかんやで2,3時間はかかってしまいました。
疲れた。
しかし、空を飛ぶし、重さもかなりあるし安全を考えると致し方ないです。

もう10回以上は飛ばしましたが Phantom3 standard は自動回避やビジョンポジションがないのでどちらかというと初心者向きではないと思います。いきなり初めてで練習もせずに部屋で飛ばしたら確実に自分か周りを破壊します。トイドローンを買っても高い機種より安いので練習用のトイドローンを買ってかなり練習してから外で飛ばしてください。でないとせっかく周りが容認してくれている飛行エリアが閉鎖されることになり愛好家の人達に大迷惑です、、、
まったく何もわかっていませんでしたが、後になってトイドローンで練習して怖い(痛い)思いをたくさんしていたのが本当に良かったと思いました。

2017/4/15 追記
送信機の出力が低く突然電波が途切れてRTHするようになってしまいました。
目視の範囲どころか直ぐに電波が途切れて危なすぎるので対処します。

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送信機の後ろに DC-DC コンバーターをつけて 5.1V に調整して AC アダプタの端子を出しました。

後は...して終了です。
可変抵抗はは 5.4kΩぐらいにして、いっぱいにします。
5.1V だと電池の持ちも問題ありません。

これで目視の範囲は飛べるようになりました。
突然RTHするのは変わらずでどうもソフトがおかしいっぽいですが何とか飛べる範囲です。

2017/4/22 追記
50m範囲ぐらいなら完全に安定していますが、100mぐらい上げるとどうも安定しないのでさらに改造します。
久々に開けましたがクラックは広がっておらず問題はありませんでした。
CKM-001がアマゾンで98円だったので、手に入れてベアリングに注油しました。
低空飛行ではかなり迫力ある動画が取れます。
桜は規制が酷いので結局取れませんでした。山も私有地っぽいし、カメラでは良くてもドローンはダメ、こんな狭い範囲しか飛ばないように規制してるんだからいいんじゃないのという気がします。やっぱり落とす人が多いからでしょうか。周りでドローン飛ばしてる人なんて1人もいないけど、、、

2017/6/5 追記
高く上げるとある角度になると信号がロストする現象が発生していて治りません。
ゴーホーム、、、と冷たい声がスマホから聞こえて慌ててキャンセルを繰り返すことになってしまっている。
電波の状態などにもよると思われるが、内部配線を変更して、アンテナの角度を変えてつけなおして様子見。
モーターマウント部はいいが一番端の小さなネジの部分がクラックが入っていて、モーター手前のネジの部分も台座がひび割れていたので補修。他は問題なし。ネジは締めこむとプラスチックが割れるので締めこまない。
最近はミニドローンの進化が早いです。sparkは画質は Phantom には及ばないようです。
全体的に解像度が足りない感じがします。
格安の高度維持機能が付いたWIFI接続のスマホで操作できるドローンは接続が切れやすく、接続が切れるとプロポ側でも操作不能になりノーコンになる機種があります。SDカードに記録できるものがいいと思います。

2017/6/18 追記
アンテナの方向を90度変えて取り付けてアンテナの種類も変えたところ方向でシグナルがロストすることはなくなりました。
久々に機体チェックするとかなりクラックが入っていました。

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重曹+アロンアルファで補修します。
他にもかなりボロボロなところが、レジンで補強したところは強度が足らなかったようです。

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2018/9/2 追記
買ってからだいたい1年半たちましたが未だ使えています。
最後に修理してからはほとんど手を加えていませんが、100m範囲内での撮影しかしてないので、未だ画質も健在で不満があまりないです。
ただ、今どきのドローンに比べ大きさも大きすぎ、飛ばすのに手間がかかりすぎる気がします。
ただ、事故も起こさず、飛ばせる範囲で飛ばしてるだけで水上警察が監視に来たり通報されたり飛ばせる環境は良いとは言えません。飛ばしてるところが違法かいまいちわからないので動画も写真もほぼアップできません。
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FD8再修理 [DIY]

V-Drums のハイハットコントローラー FD8 がまたクローズが踏み込まないとできなくなりました。
前修理してから5年経っています。

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今回はゴムも対処します。
アーマオールずけにします。

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だいぶおいて、

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かなり危険な処理をして(危なすぎて書けません)かなり柔らかさが戻りました。

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シートは先端をレジンで埋めてリューターで滑らかに踏んだ感じが良くなるまで根気よく削りました。

だいぶ良くなりハーフオープン領域もつながりは滑らかで、フットハイハットも二重に鳴るとか、ヒールダウンのクローズで盛大に鳴るとかは全くありません。
だいぶ修理できたと思いますが、一番は部品があればゴムの部品を交換する事だと思います。


LunaSol(月と太陽)/高木里代子Pf、塩田哲嗣B、川口千里Dr
次のアルバムが待ち遠しいです。次はアコースティックだと嬉しいですが。曲の構成とノリが独特のものがあります。
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M13アクセサリ [DIY]

1mmのジルコニアが大量に手に入りました。

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これでM13のアクセサリを作ろうと思います。
M13はヘラクレス座にある球状星団で、小口径の望遠鏡でも見ることができます。
暗くて何があるかよくわからないですが、よく見ていると粒粒が浮き出してきてうわっとなります。
空間に浮かんでいる異様な大量の恒星の密集を再現したいです。
沢山ジルコニアを使いますが、今回もめんどくさい方法を試します。

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銀粘土で大体の形を作ります。

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やすり掛けしながら形を整えました。

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焼成します。

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鏡面加工しました。リューターで磨いて羽で艶出し。

a1_.jpg
また、いきなり完成ですが、UV レジンを使ってジルコニアを積層しました。
立体的に積みあがっているのでよく見ると見る方向で立体的に浮き上がります。
レジンがレンズ効果があるのでそれも効果的に機能します。

固めては積層し、ルーペで見ながら磨きヘラの先で粒粒の面をそろえ形を出して、、、5時間かかりました、、、疲れ目が、、、
レジンは固める時間が難しいですが、意外と耐久性があり表面も中々傷がつかないですね。
取り扱いは難しくて、もうちょい工夫が必要な気がします。

しかし、石がまだ大量にあるので、、、これをどうしようか、、、


FLUX CAPACITOR(SENRI KAWAGUCHI 2016 king Record Co.,Ltd)
川口千里さんのアルバムから FLUX CAPACITOR です。
小柄な体から想像できないパワフルで構成力のあるリズムで驚きです。
フィリップセスってフランスの人だったんですね。

2017/9/23 追記
付けていたら外れていてどっか行ってしまいました、、、また作らんと。
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