Android版MuPlayer [オーディオ関係]
長く音楽再生に自作の MuPlayer を使ってきましたが、今や Adobe AIR はなく、自分でバックアップした環境のもとでなんとかメンテナンスをしてきていますがフリーソフトとして配布はできていませんでした。
長年最新のプラットフォームで扱えるように考えていましたが Android でプログラムを作成することができました。
ファイルそのものを扱いできないことを無くすコンセプトはそのまま踏襲しました。
そのため扱いにくい部分はありますが、持っているAndroid端末の音楽再生の機能は引き出せると思います。
長年思ってきたハイレゾ再生にもやっと対応することができました(機種依存ですが)。
SMB や USB 接続ファイルにも対応しました。
フル機能で機能制限はされておらず、さらにフリーで広告なしというとなかなかないのが現状ですのでフリーソフトとして公開することにしました。
MuPlayer はフリーの音楽再生ソフトです。
ファイルそのものをまとめて扱い再生することをコンセプトにして再生だけに特化しています。
再生画面でもファイル名が表示されるだけですが、その反面プレイリストやファイルリストの処理が高速で大量のプレイリストを扱えます。
再生ライブラリに、MediaPlayerとExoPlayerを切り替えて使用できます。
ExoPlayerは Google の提供しているライブラリで外部ライブラリなので対応フォーマットは機種間共通になります(Androidのバージョンが古い場合高ビットレートの再生ができない場合もあるようです)。
MediaPlayer では Andriod 組み込みのライブラリで対応フォーマットはAndroid端末ごとに違います(DSD も PCM 変換されて鳴らせる機種があります)。
Android 版 MuPlayer は SMB,USB 機器からの再生、ハイレゾファイル再生が可能です。
不安定な部分はありますが制限は一切かけていませんので MediaPlayerとExoPlayerで切り替えてAndroid端末のハイレゾファイルの対応を実験することができます。
ハイレゾは懐疑的な見方もありますが、歳をとっても10kHz辺りは波形が潰れない方がいいと思いますので、自分で残すソースはできるだけ96kHz辺りで残すようにしています。
動画ファイルも音楽ファイルと同様に扱え音だけ再生されます。
出力先 DAC のサンプリングレートを切り替えるには他に出力しているアプリがない状態にして実験して下さい。
MediaPlayer,ExoPlayer共、機種にもよりますが再生ファイルのサンプリングレートと出力サンプリングレートは必ずしも一致し無いことが多いですので確認したほうがいいです。
クラウドストリーミングには http だけ対応していますが(http 公開しているベタ音楽ファイルのみ、分割形式には対応していません)、商用クラウドソースは仕様変更があったまま気が付かなかったり、音楽ファイルが無くなったりするので対応していません。
マニュアルは以下から閲覧できます。
AndroidMuPlayer マニュアルv1.4
対応機種は Android8.0 以降で野良 apk ファイルからとなりますのでご了承ください。
ダウンロード先
AndroidMuPlayer v1.2.57 ダウンロード
変更履歴
v1.2.15 : リリース
v1.2.16 : 待ち受け画面移行時間に0秒を指定すると操作不能になるため最低時間設定。
v1.2.18 : SMBキャッシュを作成しSMB再生を高速化。
v1.2.21 : ライブラリ更新。ExoPlayer初期画面でスキップすると先頭に戻る不具合対応。パス無しSMB登録でファイル画面のパス表示がフルパスになる不具合対応。ファイル画面で長いディレクトリ名の対応。再生画面でファイル削除で保存対応
v1.2.22 : スリープタイマーが起動したときにスリープタイマーのチェックが外れるようにしました。
v1.2.25 :
・ExoPlayer(r2.18.4)更新。
・再生リストからプレイリスト登録でクリップボードにコピーする不具合修正
・SMBチェックでボタンを押し続けると落ちる不具合修正
v1.2.26 :
・ログ表示長押しで前回起動時のログ表示対応。
v1.2.27 :
・ExoPlayerで再生エラーが起こった場合止まらずスキップする対応
・内部ファイルでスキップができない不具合対応
v1.2.28 :
・SMBキャッシュのファイル終端処理の不具合対応。flac と mkv の再生が終わらない不具合対応。
v1.2.31 :
・Android13で起動しない不具合を修正しました。targetSdkを33以上にすると外部ストレージのパーミッションが増えて
Manifest.permission.READ_EXTERNAL_STORAGE の代わりに
Manifest.permission.READ_MEDIA_AUDIO,Manifest.permission.READ_MEDIA_IMAGES,Manifest.permission.READ_MEDIA_VIDEO
が使用されますが、READ_EXTERNAL_STORAGE だけでrequestPermissionsを行うと何も表示されずいきなり拒否がコールバックに帰ります。targetSdkを33にせず、32 にしておけば大丈夫ですが最新がいいと思い 33 にしておくとエミュレータで動作せず不具合が発覚しました。
v1.2.44 :
・ExoPlayer(r2.18.6)更新。
・プレイリスト画面にコメントを表示
・プレイリスト画面でコメント+プレイリスト名でのソート対応
・画面回転、分割(フォールディングデバイス)対応
・画面が戻ってきたときのListView位置調整
・文言修正
・ドキュメント修正
v1.2.45 :
・英語対応
v1.2.46 :
・ExoPlayer(r2.18.7)更新。
v1.2.47 :
・グーグルサポートライブラリ更新
v1.2.48 :
・ExoPlayer(r2.19.0)更新。androidx.media3 への統合対応。
v1.2.49 :
・mediaライブラリv1.1.1 更新(ExoPlayer(r2.19.1)更新)。
v1.2.53 :
・ターゲットSDKをSDK33に変更
・SMBライブラリ jcifs-ngの更新(v2.1.10)。
・再生画面で再生リストを削除すると再生位置と再生中の表示位置がずれる不具合修正。
・プレイリスト編集画面で IME により画面が大きく上にずれるとレイアウトが崩れる不具合対応。
v1.2.54 :
・コンパイルSDKをSDK34に変更(media ライブラリ 1.2.0 更新の為)
・mediaライブラリv1.2.0 更新
v1.2.55 :
・mediaライブラリv1.2.1 更新
v1.2.56
・mediaライブラリv1.3.0 更新
v1.2.57
・mediaライブラリv1.3.1 更新
Android 端末からアクセスするか、PC からアクセスして apk ファイルを Android 端末に移し任意のソフトから apk ファイルをインストールしてください(apk ファイルのインストールはネットにたくさん出ています)。
通常は Android 端末から Chrome でアクセスしてダウンロードしてインストールできます。
野良apkファイルなので警告メッセージは出ます。
AndroidMuPlayer 起動画面
長年最新のプラットフォームで扱えるように考えていましたが Android でプログラムを作成することができました。
ファイルそのものを扱いできないことを無くすコンセプトはそのまま踏襲しました。
そのため扱いにくい部分はありますが、持っているAndroid端末の音楽再生の機能は引き出せると思います。
長年思ってきたハイレゾ再生にもやっと対応することができました(機種依存ですが)。
SMB や USB 接続ファイルにも対応しました。
フル機能で機能制限はされておらず、さらにフリーで広告なしというとなかなかないのが現状ですのでフリーソフトとして公開することにしました。
MuPlayer はフリーの音楽再生ソフトです。
ファイルそのものをまとめて扱い再生することをコンセプトにして再生だけに特化しています。
再生画面でもファイル名が表示されるだけですが、その反面プレイリストやファイルリストの処理が高速で大量のプレイリストを扱えます。
再生ライブラリに、MediaPlayerとExoPlayerを切り替えて使用できます。
ExoPlayerは Google の提供しているライブラリで外部ライブラリなので対応フォーマットは機種間共通になります(Androidのバージョンが古い場合高ビットレートの再生ができない場合もあるようです)。
MediaPlayer では Andriod 組み込みのライブラリで対応フォーマットはAndroid端末ごとに違います(DSD も PCM 変換されて鳴らせる機種があります)。
Android 版 MuPlayer は SMB,USB 機器からの再生、ハイレゾファイル再生が可能です。
不安定な部分はありますが制限は一切かけていませんので MediaPlayerとExoPlayerで切り替えてAndroid端末のハイレゾファイルの対応を実験することができます。
ハイレゾは懐疑的な見方もありますが、歳をとっても10kHz辺りは波形が潰れない方がいいと思いますので、自分で残すソースはできるだけ96kHz辺りで残すようにしています。
動画ファイルも音楽ファイルと同様に扱え音だけ再生されます。
出力先 DAC のサンプリングレートを切り替えるには他に出力しているアプリがない状態にして実験して下さい。
MediaPlayer,ExoPlayer共、機種にもよりますが再生ファイルのサンプリングレートと出力サンプリングレートは必ずしも一致し無いことが多いですので確認したほうがいいです。
クラウドストリーミングには http だけ対応していますが(http 公開しているベタ音楽ファイルのみ、分割形式には対応していません)、商用クラウドソースは仕様変更があったまま気が付かなかったり、音楽ファイルが無くなったりするので対応していません。
マニュアルは以下から閲覧できます。
AndroidMuPlayer マニュアルv1.4
対応機種は Android8.0 以降で野良 apk ファイルからとなりますのでご了承ください。
ダウンロード先
AndroidMuPlayer v1.2.57 ダウンロード
変更履歴
v1.2.15 : リリース
v1.2.16 : 待ち受け画面移行時間に0秒を指定すると操作不能になるため最低時間設定。
v1.2.18 : SMBキャッシュを作成しSMB再生を高速化。
v1.2.21 : ライブラリ更新。ExoPlayer初期画面でスキップすると先頭に戻る不具合対応。パス無しSMB登録でファイル画面のパス表示がフルパスになる不具合対応。ファイル画面で長いディレクトリ名の対応。再生画面でファイル削除で保存対応
v1.2.22 : スリープタイマーが起動したときにスリープタイマーのチェックが外れるようにしました。
v1.2.25 :
・ExoPlayer(r2.18.4)更新。
・再生リストからプレイリスト登録でクリップボードにコピーする不具合修正
・SMBチェックでボタンを押し続けると落ちる不具合修正
v1.2.26 :
・ログ表示長押しで前回起動時のログ表示対応。
v1.2.27 :
・ExoPlayerで再生エラーが起こった場合止まらずスキップする対応
・内部ファイルでスキップができない不具合対応
v1.2.28 :
・SMBキャッシュのファイル終端処理の不具合対応。flac と mkv の再生が終わらない不具合対応。
v1.2.31 :
・Android13で起動しない不具合を修正しました。targetSdkを33以上にすると外部ストレージのパーミッションが増えて
Manifest.permission.READ_EXTERNAL_STORAGE の代わりに
Manifest.permission.READ_MEDIA_AUDIO,Manifest.permission.READ_MEDIA_IMAGES,Manifest.permission.READ_MEDIA_VIDEO
が使用されますが、READ_EXTERNAL_STORAGE だけでrequestPermissionsを行うと何も表示されずいきなり拒否がコールバックに帰ります。targetSdkを33にせず、32 にしておけば大丈夫ですが最新がいいと思い 33 にしておくとエミュレータで動作せず不具合が発覚しました。
v1.2.44 :
・ExoPlayer(r2.18.6)更新。
・プレイリスト画面にコメントを表示
・プレイリスト画面でコメント+プレイリスト名でのソート対応
・画面回転、分割(フォールディングデバイス)対応
・画面が戻ってきたときのListView位置調整
・文言修正
・ドキュメント修正
v1.2.45 :
・英語対応
v1.2.46 :
・ExoPlayer(r2.18.7)更新。
v1.2.47 :
・グーグルサポートライブラリ更新
v1.2.48 :
・ExoPlayer(r2.19.0)更新。androidx.media3 への統合対応。
v1.2.49 :
・mediaライブラリv1.1.1 更新(ExoPlayer(r2.19.1)更新)。
v1.2.53 :
・ターゲットSDKをSDK33に変更
・SMBライブラリ jcifs-ngの更新(v2.1.10)。
・再生画面で再生リストを削除すると再生位置と再生中の表示位置がずれる不具合修正。
・プレイリスト編集画面で IME により画面が大きく上にずれるとレイアウトが崩れる不具合対応。
v1.2.54 :
・コンパイルSDKをSDK34に変更(media ライブラリ 1.2.0 更新の為)
・mediaライブラリv1.2.0 更新
v1.2.55 :
・mediaライブラリv1.2.1 更新
v1.2.56
・mediaライブラリv1.3.0 更新
v1.2.57
・mediaライブラリv1.3.1 更新
Android 端末からアクセスするか、PC からアクセスして apk ファイルを Android 端末に移し任意のソフトから apk ファイルをインストールしてください(apk ファイルのインストールはネットにたくさん出ています)。
通常は Android 端末から Chrome でアクセスしてダウンロードしてインストールできます。
野良apkファイルなので警告メッセージは出ます。
AndroidMuPlayer 起動画面
DEQ2496アナログ入力左右音量違い修理 [オーディオ関係]
DEQ2496ですが、アナログ入力で入力した後デジタル補正してデジタル出力して使っています。
前から、たまにアナログ入力の左右の音量が違うようになることがありましたが、昨日原因が判明しました。
アナログ入力のレベル補正のスイッチが裏についています。
このスイッチをいじると左右の音量が違うようになっていました。
アナログスイッチの接点不良です。
ばらして基板を取り出します。
プロ用の機材なので取り出しやすいですがネジが多くてまいりました。
裏から見てはんだの補正をします。
はんだ吸い取り機で元あったはんだを吸い取りました。
その後再はんだ。
フラックスで汚れてます。
その後純水だけの医療用エタノールを接点に垂らしてひたすらスイッチを ON/OFF しました。
仮組して音出ししてスイッチをいじりましたが左右の音量差はおきませんでした。
修理完了です。
でも、スイッチだけは完全に修理できたことが無いので完全に修理するには部品取りするしかないかなと思います。
前から、たまにアナログ入力の左右の音量が違うようになることがありましたが、昨日原因が判明しました。
アナログ入力のレベル補正のスイッチが裏についています。
このスイッチをいじると左右の音量が違うようになっていました。
アナログスイッチの接点不良です。
ばらして基板を取り出します。
プロ用の機材なので取り出しやすいですがネジが多くてまいりました。
裏から見てはんだの補正をします。
はんだ吸い取り機で元あったはんだを吸い取りました。
その後再はんだ。
フラックスで汚れてます。
その後純水だけの医療用エタノールを接点に垂らしてひたすらスイッチを ON/OFF しました。
仮組して音出ししてスイッチをいじりましたが左右の音量差はおきませんでした。
修理完了です。
でも、スイッチだけは完全に修理できたことが無いので完全に修理するには部品取りするしかないかなと思います。
DEQ2496電源入れても画面が出ない不具合修理 [オーディオ関係]
この前修理した DEQ2496 ですが電源を入れると一瞬画面の LED が付き直ぐに消えて電源が落ちるようになりました。
前回膨れていたコンデンサは交換しましたが、残りのコンデンサはそのままにしていました。
開けてみてみます。
すると前回交換しなかったコンデンサの頭が膨れて液漏れしていました。
前回同時に交換しておけばよかったです。
16V 1000㎌
25V 470㎌ X2
1000㎌以外は頭は膨れてませんが、交換しておきます。
残りまだコンデンサがありますが、手持ちが無いので今回もここはそのままです。
内部を見てみると近くにパワートランジスタがありそのヒートシンクに取り囲まれた状態になってるので熱がこもる構造となっています。
これがコンデンサがやられる原因の1つかもしれません。
壊れたコンデンサを測定してみます。
不思議な事に容量 ESR ともにそれなりです。
ダメにはなっているようですが測定からはよくわかりませんでした。
画面は出るようになってまた使えるようになりました。
DEQ2496は今だ使っていても補正の影響が感じられず、低価格デジタルイコライザとして代わりが無いのでこのまま頑張ってもらいたいと思います。
前回膨れていたコンデンサは交換しましたが、残りのコンデンサはそのままにしていました。
開けてみてみます。
すると前回交換しなかったコンデンサの頭が膨れて液漏れしていました。
前回同時に交換しておけばよかったです。
16V 1000㎌
25V 470㎌ X2
1000㎌以外は頭は膨れてませんが、交換しておきます。
残りまだコンデンサがありますが、手持ちが無いので今回もここはそのままです。
内部を見てみると近くにパワートランジスタがありそのヒートシンクに取り囲まれた状態になってるので熱がこもる構造となっています。
これがコンデンサがやられる原因の1つかもしれません。
壊れたコンデンサを測定してみます。
不思議な事に容量 ESR ともにそれなりです。
ダメにはなっているようですが測定からはよくわかりませんでした。
画面は出るようになってまた使えるようになりました。
DEQ2496は今だ使っていても補正の影響が感じられず、低価格デジタルイコライザとして代わりが無いのでこのまま頑張ってもらいたいと思います。
格安ヘッドセット改造 [オーディオ関係]
youtube とかのニュースなど音声だけ聞ければいいと思う場合にいちいちヘッドフォンアンプの電源入れたり色々するとめんどくさくて、最近は EXPLORER 500 というヘッドセットを使ってました。
これは買ってから5年ぐらい放置してたものです。
PC の bluetooth 環境を作ったので電源オンすれば線もなく直ぐに音が聞けるし、意外に音も良くて声も明瞭に聞こえてました。
それが突然充電不能になり、別なのを探してたのですが高いのは音声聞くだけなのでもったいなくて探してたら楽天に500円ぐらいで見つけました。
ポイントが300あったので200円で買えるのでダメ元で買ってみました。
そして、届いたのが、
これはダイソーで300円で売ってるのと同じと思われます。
そしてペアリングもできて音もちゃんとなり意外と電池も持って1,2時間ぐらい youtube を見てても電池が切れません。
ペアリングは "Bluetooth music" A2DP の ステレオ接続になってました。左右別に鳴らしてもちゃんと聞こえたので左右合成されてます。たぶん SBC での接続と思われます。
それで音なんですがこれがこもってて低い、くぐもった声で再生されます。
まぁ、値段考えたら仕方ないですが、イヤホンが余ってたのでそれで高音質化できないかなと思って改造することにしました。
イヤホンは多分何かのおまけでついてたやつです。片方を線ごと切ってしまいました。
形が問題で左右どちらでも使えるような形の物を選びました。
小型ドライバで背面を抉ると簡単に分解できました。
凄いですね、英語で電源が入ったりペアリングされたりしたときに音声が流れますがそんなのも含めワンチップ化されてるんですね。
マイクは1つで、マイクの音は試してません。
ちなみに Explorer 500 の中身はこちらです。
前面、背面にマイク2つ、マイク用にほこりが入らないように網をかけた穴が側面全体に開いてて部品点数も多くて作りが違いますね。
汎用ICではなくて独自のハードとソフトでノイズキャンセルなど作り込んでるんでしょうか。
付属のイヤホンを外すためにさらに基盤を外すとシンプルにはんだ付けされてるだけでした。
付属のイヤホンを外しました。
結構丈夫そうなイヤホンが入ってました。
新しいイヤホンをはんだ付け。
穴をセメダインスーパーXでふさいで完成です。
音は激変しました。
声はこもらず音楽もモノラルですが低音も高音も出るようになり、別物です。
ただ、インピーダンスの問題か最大ボリュームだと音が割れ気味になりました。
アンプの出力が弱いんだと思います。
元ついてたイヤホンは音は悪いですがインピーダンスなど考えたうえで不具合が出ないようになってた可能性があります。
線が長いので耳からぶら下がった形になりますが、軽いのであまり気になりません。もう少し径が小さいイヤホンがあれば外したイヤホンの穴に埋め込む工作もできると思います。
それで、音も良くなって使ってたのですが突然 Explorer 500 が充電できるようになりました。
原因は本体ではなく、USB の充電器の問題で今まで充電出来ていたものが突然できなくなってました。別の機器だと充電出来てたので気が付きませんでした。
それで、聞き比べてみたのですが Explorer 500 の方が音はいいです。
低音の出とかは改造品の方が出てる気がしますが、高域が歪気味でずっと聞いてて違和感がないのは Explorer 500 でした、音声に関しても何も気にならなく疲れずに長時間聞けてロングセラーには意味があるんだなぁと思いました。付け替えたイヤホンは何かの付属品だったのでそのせいかもしれませんが低インピーダンスのイヤホンは避けたほうがいいかもしれません。
だた、モノラルだし数日使いましたが改造前は直ぐに使うのをためらうようになりましたが全く気になりませんでした。付け心地の問題だけです。動き回らなければ軽いので気になりませんでした。
その後イヤホンのスピーカー部分を外すことができたので直付けに改造しました。
耳のサポーターの所から外すことが出来ました。
線を短くして半田付けします。
セメダインスーパーXで固めます。結構難しいです。
完成。
形成が大変でした。セロテープで固定してボンドでべたべたになりました。
音は普通に聞けます。全くこもってないです。
強度も問題ないようです。
ここまですると結構大変で改造は難しくてあまりお勧めではないですが、線がない分普通に使えます。
通話を考えない片耳ヘッドフォンとしては実質200円だったのでコストパフォーマンスは抜群な改造だったと思います。
これは買ってから5年ぐらい放置してたものです。
PC の bluetooth 環境を作ったので電源オンすれば線もなく直ぐに音が聞けるし、意外に音も良くて声も明瞭に聞こえてました。
それが突然充電不能になり、別なのを探してたのですが高いのは音声聞くだけなのでもったいなくて探してたら楽天に500円ぐらいで見つけました。
ポイントが300あったので200円で買えるのでダメ元で買ってみました。
そして、届いたのが、
これはダイソーで300円で売ってるのと同じと思われます。
そしてペアリングもできて音もちゃんとなり意外と電池も持って1,2時間ぐらい youtube を見てても電池が切れません。
ペアリングは "Bluetooth music" A2DP の ステレオ接続になってました。左右別に鳴らしてもちゃんと聞こえたので左右合成されてます。たぶん SBC での接続と思われます。
それで音なんですがこれがこもってて低い、くぐもった声で再生されます。
まぁ、値段考えたら仕方ないですが、イヤホンが余ってたのでそれで高音質化できないかなと思って改造することにしました。
イヤホンは多分何かのおまけでついてたやつです。片方を線ごと切ってしまいました。
形が問題で左右どちらでも使えるような形の物を選びました。
小型ドライバで背面を抉ると簡単に分解できました。
凄いですね、英語で電源が入ったりペアリングされたりしたときに音声が流れますがそんなのも含めワンチップ化されてるんですね。
マイクは1つで、マイクの音は試してません。
ちなみに Explorer 500 の中身はこちらです。
前面、背面にマイク2つ、マイク用にほこりが入らないように網をかけた穴が側面全体に開いてて部品点数も多くて作りが違いますね。
汎用ICではなくて独自のハードとソフトでノイズキャンセルなど作り込んでるんでしょうか。
付属のイヤホンを外すためにさらに基盤を外すとシンプルにはんだ付けされてるだけでした。
付属のイヤホンを外しました。
結構丈夫そうなイヤホンが入ってました。
新しいイヤホンをはんだ付け。
穴をセメダインスーパーXでふさいで完成です。
音は激変しました。
声はこもらず音楽もモノラルですが低音も高音も出るようになり、別物です。
ただ、インピーダンスの問題か最大ボリュームだと音が割れ気味になりました。
アンプの出力が弱いんだと思います。
元ついてたイヤホンは音は悪いですがインピーダンスなど考えたうえで不具合が出ないようになってた可能性があります。
線が長いので耳からぶら下がった形になりますが、軽いのであまり気になりません。もう少し径が小さいイヤホンがあれば外したイヤホンの穴に埋め込む工作もできると思います。
それで、音も良くなって使ってたのですが突然 Explorer 500 が充電できるようになりました。
原因は本体ではなく、USB の充電器の問題で今まで充電出来ていたものが突然できなくなってました。別の機器だと充電出来てたので気が付きませんでした。
それで、聞き比べてみたのですが Explorer 500 の方が音はいいです。
低音の出とかは改造品の方が出てる気がしますが、高域が歪気味でずっと聞いてて違和感がないのは Explorer 500 でした、音声に関しても何も気にならなく疲れずに長時間聞けてロングセラーには意味があるんだなぁと思いました。付け替えたイヤホンは何かの付属品だったのでそのせいかもしれませんが低インピーダンスのイヤホンは避けたほうがいいかもしれません。
だた、モノラルだし数日使いましたが改造前は直ぐに使うのをためらうようになりましたが全く気になりませんでした。付け心地の問題だけです。動き回らなければ軽いので気になりませんでした。
その後イヤホンのスピーカー部分を外すことができたので直付けに改造しました。
耳のサポーターの所から外すことが出来ました。
線を短くして半田付けします。
セメダインスーパーXで固めます。結構難しいです。
完成。
形成が大変でした。セロテープで固定してボンドでべたべたになりました。
音は普通に聞けます。全くこもってないです。
強度も問題ないようです。
ここまですると結構大変で改造は難しくてあまりお勧めではないですが、線がない分普通に使えます。
通話を考えない片耳ヘッドフォンとしては実質200円だったのでコストパフォーマンスは抜群な改造だったと思います。
DEQ2496初期画面にならない不具合修理 [オーディオ関係]
もう相当前に買った DEQ2496 ですが、今はデジタルイコライザーとして音の基本を構成していて必須になっています。
買ってからもう11年経過しました。
それで前から電源を入れると画面がタイトルに行かず光ってはリセットを繰り返し何回か後にタイトル画面が表示されるという事を繰り返していました。
それで、寒いから電源に温度センサーでも入ってるのかと思ってたのですがだんだんひどくなり、ほっとくと30秒ぐらいリセットされ続けるという事になってきました。
もう寿命かと思っていましたが、画面や機能に不具合は無く電源じゃないかなぁと思っていたのですが修理することにしました。
11年経ってもスイッチ類等接触も大丈夫で非常に頑丈だと思います。
中を見るとスイッチング電源のコンデンサが膨れてるのがあります。たぶん、電解コンデンサの容量抜けだと思うので、これを交換します。
スイッチング電源を取り外しました。
裏はプラスチックの覆いがしてありました。
とりあえずは手持ちのコンデンサに付け替えます。
電源のスイッチング用のコンデンサのようなので低ESRのものを使いました。
耐圧は 16V でした。
付け替え後。
半田が溶けずにコンデンサがなかなか外れなくて苦労しました。
外したコンデンサ。
頭が膨らんでます。
容量を測定すると 1000μが113μ,470μが77μになっていたのでこれが原因と思います。
動作チェックして直ぐにタイトルが表示されるようになりました。
そういえば電源以外の基板のコンデンサはUTSJ に変えていたので他のは大丈夫そうです。
交換したのもずいぶん昔懐かしいです。
電源の他のコンデンサはまたいずれ交換しようかと思いますが、回路自体が許容範囲が大きいせいかまだ不具合はなさそうでしたのでこのままいきます。
11年経ってもまだまだ現役でこれからも頑張ってほしいと思います。
買ってからもう11年経過しました。
それで前から電源を入れると画面がタイトルに行かず光ってはリセットを繰り返し何回か後にタイトル画面が表示されるという事を繰り返していました。
それで、寒いから電源に温度センサーでも入ってるのかと思ってたのですがだんだんひどくなり、ほっとくと30秒ぐらいリセットされ続けるという事になってきました。
もう寿命かと思っていましたが、画面や機能に不具合は無く電源じゃないかなぁと思っていたのですが修理することにしました。
11年経ってもスイッチ類等接触も大丈夫で非常に頑丈だと思います。
中を見るとスイッチング電源のコンデンサが膨れてるのがあります。たぶん、電解コンデンサの容量抜けだと思うので、これを交換します。
スイッチング電源を取り外しました。
裏はプラスチックの覆いがしてありました。
とりあえずは手持ちのコンデンサに付け替えます。
電源のスイッチング用のコンデンサのようなので低ESRのものを使いました。
耐圧は 16V でした。
付け替え後。
半田が溶けずにコンデンサがなかなか外れなくて苦労しました。
外したコンデンサ。
頭が膨らんでます。
容量を測定すると 1000μが113μ,470μが77μになっていたのでこれが原因と思います。
動作チェックして直ぐにタイトルが表示されるようになりました。
そういえば電源以外の基板のコンデンサはUTSJ に変えていたので他のは大丈夫そうです。
交換したのもずいぶん昔懐かしいです。
電源の他のコンデンサはまたいずれ交換しようかと思いますが、回路自体が許容範囲が大きいせいかまだ不具合はなさそうでしたのでこのままいきます。
11年経ってもまだまだ現役でこれからも頑張ってほしいと思います。
Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化 [オーディオ関係]
相当昔買った
Ultimate Ears TRIPLE.FI 10
が机で眠っていたのですが、使わずにもったいないので低予算で今流行りの無線化(Bluetooth 化)します。
今スマホで音楽を聴くときに Android 8.0 以降であれば高音質の bluetooth の codec が使用できるようになっていて、具体的には、
・SBC
・AAC
・aptX
・aptX HD
・aptX LL(Low Latency)
・LDAC
があります。
Android の開発者モードから色々と codec を選択できますが今回は PC で aptX で無線化を試みます。
SBC と aptX とでは圧縮率が違い SBC では 1/20 aptX は 1/4 となっていて、aptX はより原音に近い ADPCM の技術を使っているとありました。さらに aptX は SBC より遅延が少ないという事です。
aptX HD は aptX が 48KHz 16bit なのに対して 48KHz 24bit に対応しているところが違い後は違いはほぼないようでした。
LDAC は 96KHz 24bit に対応しているのでハイレゾは LDAC を使った方がいいという事になります。
aptX LL は aptX よりさらに遅延を少なくしたものです。
遅延に関しては aptX でも映画の口パクが気になるときもあるのですが aptX LL はほぼ気にならないようです。
それで、低予算なので今回は PC で aptX での Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化を試みました。
LDAC は PC での対応がややこしそうでパスしました。
こんな感じでケーブルが付いていますが MMCX の2pin が物理的な互換性があるようでした(ここら辺は後で苦労することになります)。
それで、bluetooth 化するにはまず僕の PC には bluetooth がついて無いので
これは格安なのですがこれで Windows10 下での aptX の接続を確認できました。
ただし、Windows10 のBluetooth を付属の CD からドライバをインストールしないと音がぶちぶち途切れてしまいます。このドライバの画面は使い勝手は悪い上接続がうまくいかない機器があり手作業で繋げないといけなくなったりとあまりお勧めできず、お金がある人はもう少し高いのを買うのがいいと思います。
それで、bluetooth 化する方法ですが、中華製格安イヤホン用のbluetooth ケーブルがあります。
沢山あるのですがこの中で最新の CSR8675 というチップを使ったものを選択します。
CSR8675は aptX,aptXHD,aptxLL すべてに対応しています。
元ついていたケーブルをまず外します。
この時に文字の書いてある側がイヤホンの内向きについていることを覚えておきます(後で戻すため)。
来た Bluetooth リケーブルはこんな感じです(この使い方はメーカー保証外です)。
これで、困るのが 2pin なので刺す方向が2方向あります。
とりあえず、元と同じように文字があるほうを内向きに取り付けました(これが後で問題に)。
充電して、電源を入れると、
こんな感じで aptX のロゴマークが出てきて aptX で繋がりました。
それで、色々聞いていたのですが何か音がおかしいです。
なんだか、かすかすの音でバスドラがポスポスしているし、ベースも何か右からしか聞こえない時があるし変だと思ってましたが中華製だしこんなもんかと2時間ぐらい聞いていてこれはダメかなぁと半ばあきらめかけてました。
そして、何か昔にこういう音に遭遇したことがあって何かと思っているとそうです、スピーカーで右左位相を逆に接続したときの音のイヤフォン版じゃないかと思い当たりました。
そうすると確認方法がどうするかですが、
説明書には中華製イヤホンとの接続法しか書いておらず自分でイヤホンの極性を調べる必要があります。
それで元あった接続ケーブルの極性を調べました。
そうすると図の赤丸の所がグランド(逆かもしれない)であることがわかりました。
問題は Bluetooth ケーブルの極性ですがこれは右左をオシロスコープにつなげて波形を見ることにしました。ついでに、波形の形も確認します。
40Hz
1KHz
16KHz
波形的には 16KHz まできれいに出てて、左右ともそろっているようでした。
そして分かったのが、
図の赤丸が信号線(グランド?)になっていました。
つまり黄色い四角内の文字は片方が逆向きにつけないといけないという事です。
ここはわざと逆にしているのかわかりませんが、そのままだとダメな音に落胆することになると思います(実際に行う場合はメーカーへの問い合わせは保証外なので自己責任です)。
それで逆につけるとケーブルの丸まっている部分が片方上下逆になり耳に引っかからなくなります。
とりあえず、外では使わないのでカッコ悪いですがひっかけはなしで行くことにします。
それで、音質なのですが一変して低音は結構量感があり、中域もはっきり出ていて、広域も細かい繊細な音まで聞き取れます。
特に広域の繊細さは格別でシンバルの硬質な響きも良くてUltimate Ears TRIPLE.FI 10の特性が生かせているように感じました。
aptX での接続のせいか CD をリッピングした音源では高域の歪感は感じられず繊細です。
無音時のサーというノイズはそれなりですが、他の Bluetooth の機器に比べると量は1/3程度という聴感上の感じでした。
ともかく格安で Bluetooth の無線接続とは思えない高音質で驚きです。
aptX での接続では SBC で感じていた遅延もかなり軽減され、音質的にもリスニングに耐えると思いました。
そして、バッテリの持続時間も長く半日ぐらいつけっぱなしでも電池は無くなってませんでした。
使い方に癖がありますが、何とか低予算で Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化 できました。
音もかなりの高音質でリスニングに問題ないレベルだと感じています。
Ultimate Ears TRIPLE.FI 10
Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO
- 出版社/メーカー: ロジクール
- メディア: エレクトロニクス
が机で眠っていたのですが、使わずにもったいないので低予算で今流行りの無線化(Bluetooth 化)します。
今スマホで音楽を聴くときに Android 8.0 以降であれば高音質の bluetooth の codec が使用できるようになっていて、具体的には、
・SBC
・AAC
・aptX
・aptX HD
・aptX LL(Low Latency)
・LDAC
があります。
Android の開発者モードから色々と codec を選択できますが今回は PC で aptX で無線化を試みます。
SBC と aptX とでは圧縮率が違い SBC では 1/20 aptX は 1/4 となっていて、aptX はより原音に近い ADPCM の技術を使っているとありました。さらに aptX は SBC より遅延が少ないという事です。
aptX HD は aptX が 48KHz 16bit なのに対して 48KHz 24bit に対応しているところが違い後は違いはほぼないようでした。
LDAC は 96KHz 24bit に対応しているのでハイレゾは LDAC を使った方がいいという事になります。
aptX LL は aptX よりさらに遅延を少なくしたものです。
遅延に関しては aptX でも映画の口パクが気になるときもあるのですが aptX LL はほぼ気にならないようです。
それで、低予算なので今回は PC で aptX での Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化を試みました。
LDAC は PC での対応がややこしそうでパスしました。
こんな感じでケーブルが付いていますが MMCX の2pin が物理的な互換性があるようでした(ここら辺は後で苦労することになります)。
それで、bluetooth 化するにはまず僕の PC には bluetooth がついて無いので
Shop-Riez Bluetooth USB Version 4.0 ドングル USBアダプタ Windows10/Windows8/Windows7/Vistaに対応(Macに非対応)
- 出版社/メーカー: Shop-Riez
- メディア: エレクトロニクス
これは格安なのですがこれで Windows10 下での aptX の接続を確認できました。
ただし、Windows10 のBluetooth を付属の CD からドライバをインストールしないと音がぶちぶち途切れてしまいます。このドライバの画面は使い勝手は悪い上接続がうまくいかない機器があり手作業で繋げないといけなくなったりとあまりお勧めできず、お金がある人はもう少し高いのを買うのがいいと思います。
それで、bluetooth 化する方法ですが、中華製格安イヤホン用のbluetooth ケーブルがあります。
沢山あるのですがこの中で最新の CSR8675 というチップを使ったものを選択します。
CSR8675は aptX,aptXHD,aptxLL すべてに対応しています。
元ついていたケーブルをまず外します。
この時に文字の書いてある側がイヤホンの内向きについていることを覚えておきます(後で戻すため)。
来た Bluetooth リケーブルはこんな感じです(この使い方はメーカー保証外です)。
これで、困るのが 2pin なので刺す方向が2方向あります。
とりあえず、元と同じように文字があるほうを内向きに取り付けました(これが後で問題に)。
充電して、電源を入れると、
こんな感じで aptX のロゴマークが出てきて aptX で繋がりました。
それで、色々聞いていたのですが何か音がおかしいです。
なんだか、かすかすの音でバスドラがポスポスしているし、ベースも何か右からしか聞こえない時があるし変だと思ってましたが中華製だしこんなもんかと2時間ぐらい聞いていてこれはダメかなぁと半ばあきらめかけてました。
そして、何か昔にこういう音に遭遇したことがあって何かと思っているとそうです、スピーカーで右左位相を逆に接続したときの音のイヤフォン版じゃないかと思い当たりました。
そうすると確認方法がどうするかですが、
説明書には中華製イヤホンとの接続法しか書いておらず自分でイヤホンの極性を調べる必要があります。
それで元あった接続ケーブルの極性を調べました。
そうすると図の赤丸の所がグランド(逆かもしれない)であることがわかりました。
問題は Bluetooth ケーブルの極性ですがこれは右左をオシロスコープにつなげて波形を見ることにしました。ついでに、波形の形も確認します。
40Hz
1KHz
16KHz
波形的には 16KHz まできれいに出てて、左右ともそろっているようでした。
そして分かったのが、
図の赤丸が信号線(グランド?)になっていました。
つまり黄色い四角内の文字は片方が逆向きにつけないといけないという事です。
ここはわざと逆にしているのかわかりませんが、そのままだとダメな音に落胆することになると思います(実際に行う場合はメーカーへの問い合わせは保証外なので自己責任です)。
それで逆につけるとケーブルの丸まっている部分が片方上下逆になり耳に引っかからなくなります。
とりあえず、外では使わないのでカッコ悪いですがひっかけはなしで行くことにします。
それで、音質なのですが一変して低音は結構量感があり、中域もはっきり出ていて、広域も細かい繊細な音まで聞き取れます。
特に広域の繊細さは格別でシンバルの硬質な響きも良くてUltimate Ears TRIPLE.FI 10の特性が生かせているように感じました。
aptX での接続のせいか CD をリッピングした音源では高域の歪感は感じられず繊細です。
無音時のサーというノイズはそれなりですが、他の Bluetooth の機器に比べると量は1/3程度という聴感上の感じでした。
ともかく格安で Bluetooth の無線接続とは思えない高音質で驚きです。
aptX での接続では SBC で感じていた遅延もかなり軽減され、音質的にもリスニングに耐えると思いました。
そして、バッテリの持続時間も長く半日ぐらいつけっぱなしでも電池は無くなってませんでした。
使い方に癖がありますが、何とか低予算で Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化 できました。
音もかなりの高音質でリスニングに問題ないレベルだと感じています。
4312MKIIWXビビリ音修理 [オーディオ関係]
暑いですね。
急に寒くなるかもしれません気を付けないといけないです。
ほぼ20年ぐらい前に買った JBL の 4312Mk2WX ですが、急に右スピーカーのウーファー(2213H)からビビリ音がなるようになってしまいました。
アッテネーターを絞ってウーファーだけ鳴らして確認すると、中高音はきちんと音が鳴ってますが、低音がビビってまい音がバリバリいうだけになってしまいました。
夜中の2時ぐらいだったので勘弁してほしいですが、仕方ないのでドライバーで四隅を止めてるネジを外してウーファーを取り外しました。
4隅のネジを外してマイナスドライバーで慎重に隙間から力を加えて外すとがこっと外れましたが、すごく重い上に落とすと確実に紙でできたウーファーにダメージが及ぶのでものすごく慎重に作業します。
外しても相変わらずビビってるのでボイスコイルが接触してるか何かかなぁもうダメかもと思って、ウーファーの端を指で触ると位置によってビビリが収まります。
そして、買ってからしばらくして同じような症状が出たのを思い出しました。
その時は外してつけなおしたら治ったのでそれから15年ぐらいでしょうか。
今回は原因を突き止めないと収まらないような感じがします。
そして、そうこうしてるうちにどこを見てもおかしくなく、ウーファーもスムーズに上下してボイスコイルが接触してる感じもなくダメかと思ってもう遅いのであきらめて箱にまたねじ止めしたのですが、ここで一部だけねじ止めしてるうちにビビり音が収まりました。
そして、色々なパターンを試しているうちに
赤い部分を締め付けてその他は緩めておくとビビり音が鳴らなくなることを発見しました。
それで15年前もつけなおしたら治ってたんですね。
ウーファーと言っても大きな共振体ですから周波数によってはうまくならなくなったりスピーカーって難しくて、設計も良くできてるんだなぁと再確認しました。
でも、アメリカンというかおおらかで、組み立ての段階でもネジの締め付けで手作業でビビらないようにしてたってことでしょうか。凄い時代ですね。
歪もないか確認して、ピアノの曲とかを流してると、凄くふくよかでいい音がします。
そして、あの JBL のブルーバッフルの匂い。
無理して買った時の感動がよみがえりました。
あれから20年、一時を除いて未だ現役です。
そして、この2213Hというウーファーは耳を近づけて聞くと高音から低音までフルレンジのように鳴っていて(4312は直結です)スコーカーを LE5-2 に変えましたが2213Hの音色はとても暖かくていいなぁと改めて思いました。
ともかくも直し方?がわかってホッとしました。
これからもいい音を聞かせてほしいと思います。
2019/5/31 追記
左側からもビビリ音が出るようになりました。
エッジは布なので丈夫で大丈夫そうなのですがコーティングの問題でしょうか。
確かに硬いようにも思いますが、がちがちというわけでもないです。
右は締め付け位置を変えると共振?周波数が変わるようでビビり音は無くなったのですが、左は治ったり治らなかったりします。
それでとりあえず、小音量でしか聞いてなかったのでダンパー含め系の全体が低周波数でうまく動いてないんじゃないかということで20Hzの信号を入れて8時間程度鳴らしっぱなしにしました。
20Hzでは音は聞こえないですがウーファーが動く程度の入力なので結構電力は入ってますので聞こえないけど大音量というレベルでアンプの負荷やボイスコイルの負荷を考えて発熱などを監視しながら実行しました。
そうするとビビり音は無くなったようです。
原因ははっきりしませんが、全体がこなれたからかもしかしたら何かが当たっていてそれが振幅を比較的大きくとったので離れたのかもしれません。
2019/6/8 追記
さらに20Hzでエージングしたところ変な付帯音がして調べてみるとツイーターの周りが共振していました。ネジを占め直して付帯音は無くなりました。
各周波数で鳴らしてみて変な共振がないか調べてだいたいOKになりました。
13Khzぐらいまで聞こえましたが、これ以上は聞こえず。
20Hzでも結構聞こえるのでDEQ2496のイコライザで20Hzまでを+補正しました。
2213Hは結構下の方まで再生されてるのが確認できました。
ポートノイズが少しあるのですがこれはちょっと難しそうです。
調整後は全体的にS/Nが上がって雑味が無くなった気がします。
古いスピーカーを持ってる人は一度スイープ音を入れてみて変な音がしないかチェックしてみたら音が変わるかもしれません。
急に寒くなるかもしれません気を付けないといけないです。
ほぼ20年ぐらい前に買った JBL の 4312Mk2WX ですが、急に右スピーカーのウーファー(2213H)からビビリ音がなるようになってしまいました。
アッテネーターを絞ってウーファーだけ鳴らして確認すると、中高音はきちんと音が鳴ってますが、低音がビビってまい音がバリバリいうだけになってしまいました。
夜中の2時ぐらいだったので勘弁してほしいですが、仕方ないのでドライバーで四隅を止めてるネジを外してウーファーを取り外しました。
4隅のネジを外してマイナスドライバーで慎重に隙間から力を加えて外すとがこっと外れましたが、すごく重い上に落とすと確実に紙でできたウーファーにダメージが及ぶのでものすごく慎重に作業します。
外しても相変わらずビビってるのでボイスコイルが接触してるか何かかなぁもうダメかもと思って、ウーファーの端を指で触ると位置によってビビリが収まります。
そして、買ってからしばらくして同じような症状が出たのを思い出しました。
その時は外してつけなおしたら治ったのでそれから15年ぐらいでしょうか。
今回は原因を突き止めないと収まらないような感じがします。
そして、そうこうしてるうちにどこを見てもおかしくなく、ウーファーもスムーズに上下してボイスコイルが接触してる感じもなくダメかと思ってもう遅いのであきらめて箱にまたねじ止めしたのですが、ここで一部だけねじ止めしてるうちにビビり音が収まりました。
そして、色々なパターンを試しているうちに
赤い部分を締め付けてその他は緩めておくとビビり音が鳴らなくなることを発見しました。
それで15年前もつけなおしたら治ってたんですね。
ウーファーと言っても大きな共振体ですから周波数によってはうまくならなくなったりスピーカーって難しくて、設計も良くできてるんだなぁと再確認しました。
でも、アメリカンというかおおらかで、組み立ての段階でもネジの締め付けで手作業でビビらないようにしてたってことでしょうか。凄い時代ですね。
歪もないか確認して、ピアノの曲とかを流してると、凄くふくよかでいい音がします。
そして、あの JBL のブルーバッフルの匂い。
無理して買った時の感動がよみがえりました。
あれから20年、一時を除いて未だ現役です。
そして、この2213Hというウーファーは耳を近づけて聞くと高音から低音までフルレンジのように鳴っていて(4312は直結です)スコーカーを LE5-2 に変えましたが2213Hの音色はとても暖かくていいなぁと改めて思いました。
ともかくも直し方?がわかってホッとしました。
これからもいい音を聞かせてほしいと思います。
2019/5/31 追記
左側からもビビリ音が出るようになりました。
エッジは布なので丈夫で大丈夫そうなのですがコーティングの問題でしょうか。
確かに硬いようにも思いますが、がちがちというわけでもないです。
右は締め付け位置を変えると共振?周波数が変わるようでビビり音は無くなったのですが、左は治ったり治らなかったりします。
それでとりあえず、小音量でしか聞いてなかったのでダンパー含め系の全体が低周波数でうまく動いてないんじゃないかということで20Hzの信号を入れて8時間程度鳴らしっぱなしにしました。
20Hzでは音は聞こえないですがウーファーが動く程度の入力なので結構電力は入ってますので聞こえないけど大音量というレベルでアンプの負荷やボイスコイルの負荷を考えて発熱などを監視しながら実行しました。
そうするとビビり音は無くなったようです。
原因ははっきりしませんが、全体がこなれたからかもしかしたら何かが当たっていてそれが振幅を比較的大きくとったので離れたのかもしれません。
2019/6/8 追記
さらに20Hzでエージングしたところ変な付帯音がして調べてみるとツイーターの周りが共振していました。ネジを占め直して付帯音は無くなりました。
各周波数で鳴らしてみて変な共振がないか調べてだいたいOKになりました。
13Khzぐらいまで聞こえましたが、これ以上は聞こえず。
20Hzでも結構聞こえるのでDEQ2496のイコライザで20Hzまでを+補正しました。
2213Hは結構下の方まで再生されてるのが確認できました。
ポートノイズが少しあるのですがこれはちょっと難しそうです。
調整後は全体的にS/Nが上がって雑味が無くなった気がします。
古いスピーカーを持ってる人は一度スイープ音を入れてみて変な音がしないかチェックしてみたら音が変わるかもしれません。
真空管修理(Philips ECG 7581A) [オーディオ関係]
気が付くとすっかり桜も散り夏が近づいていました。
だいぶ昔に手に入れた真空管アンプの Valve 100SE ですが、最近はアッテネーターを噛ませてヘッドフォンアンプとして使っています。
相当昔に買った平面駆動型の T40RPmk2 があるのですが、これが普通のアンプでは駆動しきれずに音がまともに出なかったのですが、真空管アンプ経由では低音もちゃんと鳴るので最近また使うようになりました。
昔にストックしていた真空管で Philips ECG 7581A があるのですが、
これがノイズが乗ったりフィラメントが光らなかったりして、足をいじると直るのでだましだまし使っていましたが、ついにノイズが乗りっぱなしになり仕方ないので修理を試みました。
ただ、修理と言っても密閉されている真空管で手が出せるのはピンコネクタの接触ぐらいです。
中のリードが接合されてますが、その接触が悪くなってるのかもしれないと思いますが、いかんせん袴部分も外れません。
それであきらめかけてたのですが、ピン部分は中は空洞で中にはリードとの接合部があると思いますが、ここをペンチで少し潰してみました。
真空管の歴史的価値を考えるとあまりこういう修理は良くないと思うんですが、これで接触が戻りノイズは消えました。
この真空管音がいいのでもったいなかったのですがまた復活して使えそうで良かったです。
真空管を色々聞いているのですが、真空管によって解像度や音の出方が違うので面白いです。
だいぶ昔に手に入れた真空管アンプの Valve 100SE ですが、最近はアッテネーターを噛ませてヘッドフォンアンプとして使っています。
相当昔に買った平面駆動型の T40RPmk2 があるのですが、これが普通のアンプでは駆動しきれずに音がまともに出なかったのですが、真空管アンプ経由では低音もちゃんと鳴るので最近また使うようになりました。
昔にストックしていた真空管で Philips ECG 7581A があるのですが、
これがノイズが乗ったりフィラメントが光らなかったりして、足をいじると直るのでだましだまし使っていましたが、ついにノイズが乗りっぱなしになり仕方ないので修理を試みました。
ただ、修理と言っても密閉されている真空管で手が出せるのはピンコネクタの接触ぐらいです。
中のリードが接合されてますが、その接触が悪くなってるのかもしれないと思いますが、いかんせん袴部分も外れません。
それであきらめかけてたのですが、ピン部分は中は空洞で中にはリードとの接合部があると思いますが、ここをペンチで少し潰してみました。
真空管の歴史的価値を考えるとあまりこういう修理は良くないと思うんですが、これで接触が戻りノイズは消えました。
この真空管音がいいのでもったいなかったのですがまた復活して使えそうで良かったです。
真空管を色々聞いているのですが、真空管によって解像度や音の出方が違うので面白いです。
deq2496修理 [オーディオ関係]
もうだいぶ長い間使っている ベリンガー DEQ2496 ですが、イコライジングに今も使い続けています。
ALEXA の音声を外部スピーカーで鳴らすためにアナログ入力を使っているのですが、最近どうも左の音量が小さくなるようになりました。
アナログ入力の接触不良かと思いましたが、接続をいじっても治らず仕方ないのでばらして修理します。
久々に開けましたが、劣化とかはないようです。
XLR 端子がアースにバイパスされていますが、ここがなんか割れてるようだったのではんだ補正して、その他もはんだし直しました。
アナログ入力の最大レベルを決めるスイッチが裏面にあるのですがここはアナログでの処理となっていてデジタルではなくここも端子をはんだし直しました。
すると直ったようです。
まだまだ現役で頑張ってもらえそうでほっとしました。
ALEXA の音声を外部スピーカーで鳴らすためにアナログ入力を使っているのですが、最近どうも左の音量が小さくなるようになりました。
アナログ入力の接触不良かと思いましたが、接続をいじっても治らず仕方ないのでばらして修理します。
久々に開けましたが、劣化とかはないようです。
XLR 端子がアースにバイパスされていますが、ここがなんか割れてるようだったのではんだ補正して、その他もはんだし直しました。
アナログ入力の最大レベルを決めるスイッチが裏面にあるのですがここはアナログでの処理となっていてデジタルではなくここも端子をはんだし直しました。
すると直ったようです。
まだまだ現役で頑張ってもらえそうでほっとしました。
福引当たりました [オーディオ関係]
NFJさんの所で久々に買い物が出来、来たものを見ると何やらでかい。
福引4等当たりました。
ありがとうございました。
FX-50 とあります。肉っていうのは凄いです。
後ろは普通です、24Vまでなんですね。
中身を見てみるとヒートシンクとインダクタがでかい。
コンデンサも容量が大きいです。
ちょっとパワー感を感じます。
肉っていう感じですか。
デジタルアンプ IC は何が使われているかわかりませんでしたが、作りは質実剛健でMPU制御のポップノイズ制御のようで機械的なリレーがなく寿命、価格的にも期待できそうです。
最近の設計のようですがそろそろ販売されるのでしょうか。
24Vフルに掛けてみました。
D802では24Vかけるとホワイトノイズが気になりだすのですが、これは全くノイズ量がD802の12Vと変わりません。
音量をかなり上げてみましたがまったく平気です、そんなに音量上げられないのでそれなりにしましたが、結構パワー掛けれるようです。
D802の12Vでもかなりの制動力ですが、24Vで高能率スピーカーを思いっきり鳴らすのに使えそうです。
福引4等当たりました。
ありがとうございました。
FX-50 とあります。肉っていうのは凄いです。
後ろは普通です、24Vまでなんですね。
中身を見てみるとヒートシンクとインダクタがでかい。
コンデンサも容量が大きいです。
ちょっとパワー感を感じます。
肉っていう感じですか。
デジタルアンプ IC は何が使われているかわかりませんでしたが、作りは質実剛健でMPU制御のポップノイズ制御のようで機械的なリレーがなく寿命、価格的にも期待できそうです。
最近の設計のようですがそろそろ販売されるのでしょうか。
24Vフルに掛けてみました。
D802では24Vかけるとホワイトノイズが気になりだすのですが、これは全くノイズ量がD802の12Vと変わりません。
音量をかなり上げてみましたがまったく平気です、そんなに音量上げられないのでそれなりにしましたが、結構パワー掛けれるようです。
D802の12Vでもかなりの制動力ですが、24Vで高能率スピーカーを思いっきり鳴らすのに使えそうです。
2018-01-08 16:04
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