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新コロナウイルスが蔓延してしまいました。
当初はそんな大したことない、タダの風邪だと言われていたのが今や大変な事に。
感染爆発すると人工呼吸器が足らず助かるものも助からなくなるようです。
かといって過度な自粛は家計の崩壊を招きますから本当に難しいウイルスで、医学の進歩を期待したいです。

こんな中桜は満開。
花見も自粛ですが、観光地はさすがに花見客が居て危険でした。

しかし、道すがら咲いている桜のそばには誰もいませんでした。

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人気のないところでも満開の桜たちでした。

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テスターDT-830B修理 [DIY]

格安テスターで DT-830B というのがあります。


DT-830Bミニポケットデジタルマルチメーター1999カウントAC / DCボルトアンプオームダイオードhFEテスター電流計電圧計オーム計-ブラック


このテスター500円ぐらいで買える上軽くてデジタル表示で扱いやすく重宝していたのですがテスターの根元が断線するのがネックでした。

今回ついに根本が断線してしまい修理を試みます。

とりあえず頭を切るしかないかと思ってましたが頭の部分が外れることを発見しました。

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線が細くてねじれなどで直ぐ断線する構造です。

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はんだ付けしました。

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ねじれや線の引っ張りで線がちぎれないように根元をボンドで固めました。

これでまだだいぶ使えそうです。

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格安ヘッドセット改造 [オーディオ関係]

youtube とかのニュースなど音声だけ聞ければいいと思う場合にいちいちヘッドフォンアンプの電源入れたり色々するとめんどくさくて、最近は EXPLORER 500 というヘッドセットを使ってました。
これは買ってから5年ぐらい放置してたものです。

PC の bluetooth 環境を作ったので電源オンすれば線もなく直ぐに音が聞けるし、意外に音も良くて声も明瞭に聞こえてました。

それが突然充電不能になり、別なのを探してたのですが高いのは音声聞くだけなのでもったいなくて探してたら楽天に500円ぐらいで見つけました。

ポイントが300あったので200円で買えるのでダメ元で買ってみました。

そして、届いたのが、

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これはダイソーで300円で売ってるのと同じと思われます。

そしてペアリングもできて音もちゃんとなり意外と電池も持って1,2時間ぐらい youtube を見てても電池が切れません。

ペアリングは "Bluetooth music" A2DP の ステレオ接続になってました。左右別に鳴らしてもちゃんと聞こえたので左右合成されてます。たぶん SBC での接続と思われます。

それで音なんですがこれがこもってて低い、くぐもった声で再生されます。

まぁ、値段考えたら仕方ないですが、イヤホンが余ってたのでそれで高音質化できないかなと思って改造することにしました。

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イヤホンは多分何かのおまけでついてたやつです。片方を線ごと切ってしまいました。

形が問題で左右どちらでも使えるような形の物を選びました。

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小型ドライバで背面を抉ると簡単に分解できました。

凄いですね、英語で電源が入ったりペアリングされたりしたときに音声が流れますがそんなのも含めワンチップ化されてるんですね。

マイクは1つで、マイクの音は試してません。

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ちなみに Explorer 500 の中身はこちらです。
前面、背面にマイク2つ、マイク用にほこりが入らないように網をかけた穴が側面全体に開いてて部品点数も多くて作りが違いますね。
汎用ICではなくて独自のハードとソフトでノイズキャンセルなど作り込んでるんでしょうか。

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付属のイヤホンを外すためにさらに基盤を外すとシンプルにはんだ付けされてるだけでした。

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付属のイヤホンを外しました。
結構丈夫そうなイヤホンが入ってました。

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新しいイヤホンをはんだ付け。

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穴をセメダインスーパーXでふさいで完成です。

音は激変しました。
声はこもらず音楽もモノラルですが低音も高音も出るようになり、別物です。

ただ、インピーダンスの問題か最大ボリュームだと音が割れ気味になりました。
アンプの出力が弱いんだと思います。

元ついてたイヤホンは音は悪いですがインピーダンスなど考えたうえで不具合が出ないようになってた可能性があります。

線が長いので耳からぶら下がった形になりますが、軽いのであまり気になりません。もう少し径が小さいイヤホンがあれば外したイヤホンの穴に埋め込む工作もできると思います。

それで、音も良くなって使ってたのですが突然 Explorer 500 が充電できるようになりました。

原因は本体ではなく、USB の充電器の問題で今まで充電出来ていたものが突然できなくなってました。別の機器だと充電出来てたので気が付きませんでした。

それで、聞き比べてみたのですが Explorer 500 の方が音はいいです。

低音の出とかは改造品の方が出てる気がしますが、高域が歪気味でずっと聞いてて違和感がないのは Explorer 500 でした、音声に関しても何も気にならなく疲れずに長時間聞けてロングセラーには意味があるんだなぁと思いました。付け替えたイヤホンは何かの付属品だったのでそのせいかもしれませんが低インピーダンスのイヤホンは避けたほうがいいかもしれません。

だた、モノラルだし数日使いましたが改造前は直ぐに使うのをためらうようになりましたが全く気になりませんでした。付け心地の問題だけです。動き回らなければ軽いので気になりませんでした。

その後イヤホンのスピーカー部分を外すことができたので直付けに改造しました。

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耳のサポーターの所から外すことが出来ました。

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線を短くして半田付けします。

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セメダインスーパーXで固めます。結構難しいです。

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完成。

形成が大変でした。セロテープで固定してボンドでべたべたになりました。
音は普通に聞けます。全くこもってないです。

強度も問題ないようです。

ここまですると結構大変で改造は難しくてあまりお勧めではないですが、線がない分普通に使えます。

通話を考えない片耳ヘッドフォンとしては実質200円だったのでコストパフォーマンスは抜群な改造だったと思います。

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DEQ2496初期画面にならない不具合修理 [オーディオ関係]

もう相当前に買った DEQ2496 ですが、今はデジタルイコライザーとして音の基本を構成していて必須になっています。

買ってからもう11年経過しました。

それで前から電源を入れると画面がタイトルに行かず光ってはリセットを繰り返し何回か後にタイトル画面が表示されるという事を繰り返していました。

それで、寒いから電源に温度センサーでも入ってるのかと思ってたのですがだんだんひどくなり、ほっとくと30秒ぐらいリセットされ続けるという事になってきました。

もう寿命かと思っていましたが、画面や機能に不具合は無く電源じゃないかなぁと思っていたのですが修理することにしました。

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11年経ってもスイッチ類等接触も大丈夫で非常に頑丈だと思います。

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中を見るとスイッチング電源のコンデンサが膨れてるのがあります。たぶん、電解コンデンサの容量抜けだと思うので、これを交換します。

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スイッチング電源を取り外しました。
裏はプラスチックの覆いがしてありました。

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とりあえずは手持ちのコンデンサに付け替えます。
電源のスイッチング用のコンデンサのようなので低ESRのものを使いました。
耐圧は 16V でした。

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付け替え後。
半田が溶けずにコンデンサがなかなか外れなくて苦労しました。

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外したコンデンサ。

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頭が膨らんでます。

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容量を測定すると 1000μが113μ,470μが77μになっていたのでこれが原因と思います。

動作チェックして直ぐにタイトルが表示されるようになりました。

そういえば電源以外の基板のコンデンサはUTSJ に変えていたので他のは大丈夫そうです。

交換したのもずいぶん昔懐かしいです。

電源の他のコンデンサはまたいずれ交換しようかと思いますが、回路自体が許容範囲が大きいせいかまだ不具合はなさそうでしたのでこのままいきます。

11年経ってもまだまだ現役でこれからも頑張ってほしいと思います。

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Zenfone Max Pro M1 購入 [生活]

使っていた ZenFone Zoom ですがポケGOが最近のアップデートでできなくなりました。

前もこういう事があり、しばらくしたら使えるようになったのですが、前回はログイン時にサーバーではじかれてたので今回は固まって動かなくなります。

動作もカクカクしててもう限界かと思ってたのですがスマホ唯一の本物の3倍ズームレンズを持つこのスマホのカメラが良くてバッテリーを交換して使い続けていましたが、新しいのを買う事にしました。

次のスマホはAIの環境がはっきりせず、5Gもまだなのでそこら辺が落ち着いてから買おうと思ってたのでそこまでの中継ぎですのでそんなに高いのは無理でポケGOがサクサクこなせて一通りストレスなく動作するものがいいと思っていたらアマゾンで Zenfone Max Pro M1 というのがあり、サイバーマンデーで16,800円というスマホからぬ値段で売っていましたので買いました。

中古品より安くて不安でした。

スペックは、

CPU : Qualcomm[レジスタードトレードマーク] Snapdragon[トレードマーク] 636 (オクタコアCPU)
メインメモリ: 3GB
アウトカメラ :
1,600万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)
500万画素カメラ内蔵 (深度測定用)
インカメラ :
800万画素カメラ内蔵
無線LAN: IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz(5GHzは対応してません))
Bluetooth: Bluetooth 5.0
SIMカードスロット :nanoSIMスロット×2
バッテリー :5,000mAh
OS: Android 8.1 (ピュアAndroid)

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2日後にきました。

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中身は付属品はほとんどないです。充電器、FM アンテナ兼のヘッドフォンぐらいです。

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指紋認証もあります。

SIM は2枚刺さります。

最初 WIFI が繋がったり切れたりを繰り返しセットアップが出来ませんでしたが、SIM カードのトレイを差し直して再起動で繋がりました。

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最初にシステムのアップデートが行われます。

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ポケモンGOが無事起動できました。

動作サクサクです。
今までのカクカクが嘘みたいです。

カメラの性能は四隅が少しボケてましたが、ムービーも手振れ補正(電子式)がついていて結構写ります。ただ、静止画は手振れ補正が無く、暗部は色ノイズが乗っていたり高感度は無理だったりとやはり限界を感じます。記録とアプリ用に基本的なものでした。色も悪くはないですが、どこか昔の CMOS カメラを思い出させる色合いのように感じます。

基本性能は全く問題ないです。YOUTUBE もカクつかず見れますし、とても快適になりました。

バッテリーの持ちが凄いです。

ポケGO2時間でバッテリー残70%だったので、単純計算で6.6時間持ちます。
普通の使い方ならモバイルバッテリーは要らないですね。

これで16800円は格安だったと思います。

しかし、1つだけ問題があり、ポケGOをやりながら写真アプリで写真を撮ってまたポケGOに切り替えると初期画面から再起動してしまいます。

これはメモリが3GBなのでメモリ不足のようです。

散歩しながらスマホのカメラで季節の写真を撮るのが楽しみだったのでちょっとショックで何とかならないかやってて、カメラアプリで撮ってからアプリ切り替えボタンを押してポケGOに切り替える前にカメラアプリをスワイプで外にだして完全に終了させればほとんどは再起動しなくなりましたが、メモリの状況で再起動します。別カメラ持って行った方がよさそうです。メモリ4Gの時はこういうことはなかったです。ここは安さと割り切りですね。
GooglePlayにある軽量カメラアプリを使うと殆ど再起動しなくなりましたが、動画は標準アプリではソフトウェアの手振れ補正が入りますが入らず、画処理もノイズ消去されていなかったりします。でも、静止画では使える感じなのでこれで行こうかと思います。

後は aptX,aptX HD,LDAC の設定メニューが開発者メニューにあったので試してませんがコード的には有効になっているようでした。

とにかく値段から言ったら破格の性能で快適になって驚きました。

後で WIFI が不安定になりおかしいと思ってたのですが WIFI アナライザ(アプリ)を入れてみたら近所でチャンネルが半分かぶっている WIFI の親機があり、その電波と干渉しているようでした。5GHz 対応でないので、ここら辺は調べてから買った方がいいと思います。

これで、5Gまでもてばいいですが。

Zenfone Zoom は 2019/12/18 のアップデートで起動すると毎回落ちるようになりました。
IntelCPU 対応終了ですかね、、、もともと対応外でしたが。

2019/12/29 追記
Android9.0 のアップデートがありました。
最初 WIFIが不安定で再起動しましたがその後は安定しました。
電力の最適化などもされているようなのでこれから検証します。
Android8.1でポケGOでARモードが真っ黒になっていて動作しないのですが Android9.0 でも改善されていませんでした。

2020/1/2 追記
先ほど配信された ポケGOのアップデートでARモードが動作するようになってました。
ただ、AR+はどうさせず、ポケモンを捕まえる時にいちいちARモードの説明が出てきてその後AR+になろうとしてまっ黒になります。
毎回聞かれて消す方法がないです。

2020/1/4 追記
毎回ARモードを聞かれるのは 1/4の更新で修正されたようです。
結構新しいスマホなのでAR+が使いたいのにARしかできないのは残念。
たぶん ARCore が動作しないのが原因で対応機種は ASUS でも限られてるようです。
ただ、ARCore は対応外機種でも動作するようですが、メモリが少ないのでちょっと厳しそうではあります。

2020/1/28 追記
WIFIがたまに無効になっていることがありました。
Android9 の設定でWIFIの無効化のスイッチが無くなったようで無効化を禁止できなくなったのも原因かもしれません。
WIFIアナライザを入れてWIFIをチェックしてみると隣の家からか鍵無しWIFIの電波が来ていてそれと家のWIFIのチャンネルがかぶっていました。
そこで WIFI ルーターの電源を入れなおしてみるとかぶらないチャンネルに WIFI のバンドが切り替わりチャンネルがかぶらなくなりました。
1日経っても安定していました。
WIFIルーターの設定画面でチャンネル設定がある機種はスマホのWIFIアナライザでWIFIの混雑具合を見て手動でチャンネル設定をするか自動設定になっていることを確認するといいかもしれません。

タグ:スマホ
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大威徳寺紅葉 [写真]

牛滝山の大威徳寺が23日から紅葉祭りがあります。

紅葉が綺麗で毎年にぎわいますが、去年親連れていって人込みでつかれたようなので今年は1週間前に行くことにしました。

広い駐車場があり、ホテル温泉施設、お昼を食べる所もあり夏は河辺でのキャンプ客でにぎわいます。

駐車場を温泉の逆に進むと大威徳寺があり、紅葉スポットとなっています。

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入り口には大きな紅葉の木がたくさんあります。まだ紅葉は5割という所でした。

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大威徳寺の入り口の門です。

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内に入ると塔があります。

ここからさらに奥に行くと滝があります。

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戻りは光が逆になるのでまた紅葉の色が違ってきます。

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親の足があまり強くなくなっているのですが、まだここまで上がれるみたいで安心しました。
ただ、結構無理してるようでしたのであまり無理もできないと思いました。

来週あたりはかなり紅葉も進んでいるかと思います。

タグ:写真
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Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化 [オーディオ関係]

相当昔買った

Ultimate Ears TRIPLE.FI 10


Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO

Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO

  • 出版社/メーカー: ロジクール
  • メディア: エレクトロニクス



が机で眠っていたのですが、使わずにもったいないので低予算で今流行りの無線化(Bluetooth 化)します。

今スマホで音楽を聴くときに Android 8.0 以降であれば高音質の bluetooth の codec が使用できるようになっていて、具体的には、

・SBC
・AAC
・aptX
・aptX HD
・aptX LL(Low Latency)
・LDAC

があります。
Android の開発者モードから色々と codec を選択できますが今回は PC で aptX で無線化を試みます。

SBC と aptX とでは圧縮率が違い SBC では 1/20 aptX は 1/4 となっていて、aptX はより原音に近い ADPCM の技術を使っているとありました。さらに aptX は SBC より遅延が少ないという事です。

aptX HD は aptX が 48KHz 16bit なのに対して 48KHz 24bit に対応しているところが違い後は違いはほぼないようでした。

LDAC は 96KHz 24bit に対応しているのでハイレゾは LDAC を使った方がいいという事になります。

aptX LL は aptX よりさらに遅延を少なくしたものです。

遅延に関しては aptX でも映画の口パクが気になるときもあるのですが aptX LL はほぼ気にならないようです。

それで、低予算なので今回は PC で aptX での Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化を試みました。
LDAC は PC での対応がややこしそうでパスしました。

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こんな感じでケーブルが付いていますが MMCX の2pin が物理的な互換性があるようでした(ここら辺は後で苦労することになります)。

それで、bluetooth 化するにはまず僕の PC には bluetooth がついて無いので




これは格安なのですがこれで Windows10 下での aptX の接続を確認できました。
ただし、Windows10 のBluetooth を付属の CD からドライバをインストールしないと音がぶちぶち途切れてしまいます。このドライバの画面は使い勝手は悪い上接続がうまくいかない機器があり手作業で繋げないといけなくなったりとあまりお勧めできず、お金がある人はもう少し高いのを買うのがいいと思います。

それで、bluetooth 化する方法ですが、中華製格安イヤホン用のbluetooth ケーブルがあります。
沢山あるのですがこの中で最新の CSR8675 というチップを使ったものを選択します。
CSR8675は aptX,aptXHD,aptxLL すべてに対応しています。





元ついていたケーブルをまず外します。
この時に文字の書いてある側がイヤホンの内向きについていることを覚えておきます(後で戻すため)。

来た Bluetooth リケーブルはこんな感じです(この使い方はメーカー保証外です)。

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これで、困るのが 2pin なので刺す方向が2方向あります。
とりあえず、元と同じように文字があるほうを内向きに取り付けました(これが後で問題に)。

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充電して、電源を入れると、

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こんな感じで aptX のロゴマークが出てきて aptX で繋がりました。

それで、色々聞いていたのですが何か音がおかしいです。

なんだか、かすかすの音でバスドラがポスポスしているし、ベースも何か右からしか聞こえない時があるし変だと思ってましたが中華製だしこんなもんかと2時間ぐらい聞いていてこれはダメかなぁと半ばあきらめかけてました。

そして、何か昔にこういう音に遭遇したことがあって何かと思っているとそうです、スピーカーで右左位相を逆に接続したときの音のイヤフォン版じゃないかと思い当たりました。

そうすると確認方法がどうするかですが、

説明書には中華製イヤホンとの接続法しか書いておらず自分でイヤホンの極性を調べる必要があります。

それで元あった接続ケーブルの極性を調べました。

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そうすると図の赤丸の所がグランド(逆かもしれない)であることがわかりました。

問題は Bluetooth ケーブルの極性ですがこれは右左をオシロスコープにつなげて波形を見ることにしました。ついでに、波形の形も確認します。

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40Hz

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1KHz

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16KHz

波形的には 16KHz まできれいに出てて、左右ともそろっているようでした。

そして分かったのが、
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図の赤丸が信号線(グランド?)になっていました。
つまり黄色い四角内の文字は片方が逆向きにつけないといけないという事です。

ここはわざと逆にしているのかわかりませんが、そのままだとダメな音に落胆することになると思います(実際に行う場合はメーカーへの問い合わせは保証外なので自己責任です)。

それで逆につけるとケーブルの丸まっている部分が片方上下逆になり耳に引っかからなくなります。
とりあえず、外では使わないのでカッコ悪いですがひっかけはなしで行くことにします。

それで、音質なのですが一変して低音は結構量感があり、中域もはっきり出ていて、広域も細かい繊細な音まで聞き取れます。

特に広域の繊細さは格別でシンバルの硬質な響きも良くてUltimate Ears TRIPLE.FI 10の特性が生かせているように感じました。

aptX での接続のせいか CD をリッピングした音源では高域の歪感は感じられず繊細です。

無音時のサーというノイズはそれなりですが、他の Bluetooth の機器に比べると量は1/3程度という聴感上の感じでした。

ともかく格安で Bluetooth の無線接続とは思えない高音質で驚きです。

aptX での接続では SBC で感じていた遅延もかなり軽減され、音質的にもリスニングに耐えると思いました。

そして、バッテリの持続時間も長く半日ぐらいつけっぱなしでも電池は無くなってませんでした。

使い方に癖がありますが、何とか低予算で Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 Bluetooth 無線化 できました。

音もかなりの高音質でリスニングに問題ないレベルだと感じています。

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明日から岸和田だんじり祭りです [生活]

今日は岸和田ではだんじり祭りの試験曳きがありました。

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涼しい上目の前で見放題でした。

明日から2日間いつものごとくお祭りがありますが、今年は天気もよさそうで、屋台もたくさん出ますので見やすいと思います。

詳しい説明です

2019/9/15 追記
まだだんじり帰ってきてませんが、今年も無事終わりそうです。

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昼間は風があって、日差しさえ気を付ければ涼しかったので見やすかったと思います。
屋台の流行りが毎年あるのですが今年は”タピオカ"だった気がします。

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夜は凄い人でした。
台風のあった年なんか全く人いなかったりしましたが、今年は良かったです。

まだ、太鼓の音が聞こえてきてますが、あちこちで知り合いが車で帰る声が聞こえてきます。

今年は無事終了という感じだと思います。
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自転車スタンド戻らない修理 [DIY]

かなり前に買った電動自転車で親が使っているのですが、突然スタンドが上がらなくなったという事で自転車を置いてきたという事態になりました。

かなり遠いところに置いてきてもう汗だくで真夏の日の中帰ってきたようです。
まだ、元気で安心もしたのですが、取りに行ってしかもそこで修理しないといけないです。

前に一度同じような症状になってその時は無理にスタンドを誰かに戻してもらって部品が曲がっていたのでそれかなと思いながら工具をもって歩いて取りに行きました。

そしてスタンドを上げてみると確かに見事に引っかかって上がりません。

部品もまっすぐに修正したままで一見どこもおかしくないように見えました。

暑い中どうしようと思っていたのですが、発見しました。

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赤でしるしをつけたところが自動ロックの機構なのですが、ローラー側がさび付いていました。

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さらに、上側が何回も無理な力がかかり鉄がへこんでいました。

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さび付いたローラーがこの凹みに食いついて動かなくなっていました。

とりあえず、ロックを少し戻してサドルを上げて帰宅して、凹みを金やすりで平らにしました。

ローラーはもうさびていてどうしようもなくとりあえずは注油とグリスを上側にも塗布したところ無事スタンドが上がるようになりました。

これ、後で調べてみたら結構有名な不具合のようですが、こういう大量に出ている部品でこういう不具合は驚きでした。
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PAS Brace-L 後輪タイヤ交換 [DIY]

もう買ってから余裕で10年以上は経過しているPAS Brace-Lですが今だバッテリーも大丈夫で現役です。

しかし、前に前輪のタイヤがヒビが入っていて交換したのですが、後輪も同じようにかなり古くなっているのでいつかダメになるだろうと思っていたところ、後輪のタイヤに出っ張りが出てしまいました。

どうも、内圧に負けてタイヤ自体が形を保てなくなったぐらいすり減ったようです。

後輪は構造が複雑でできればやりたくなかったんですが、交換することにしました。

とりあえず、ネットで調べて大体やり方を把握しました。

交換するタイヤは




にしました。

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チェーンは駒を外して切断しておきます。
こうするとかなり手間が省けました。

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後輪のブレーキのワイヤーを外します。
後で戻せるようにしるしをつけておきました。

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いきなり後輪が外れてますが、一番厄介だと思っていた変速ワイヤーは引っかかってるだけで簡単に外れ、組みなおすときもはめ込むだけでした(ただし、組みなおすときはかなりはめにくく苦労しました)。

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こんな感じでアセンブリーになってます。

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こちは速度を計測するエンコーダーマーク?になってます。
かなりプラスチックにヒビが入ってますが、このままいきます。

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外したタイヤを見てみると後ろから見てももう裂ける寸前でした。

新しいタイヤを付けて組みなおして終了。

後輪を止めている大きなナットはとりあえずは締めて後輪を回してみてスムーズに回るように微調整して本締めして、試しに乗ってみてまたスムーズに回るか確認します。

完成と行きたいところですが、組みなおしたのちタイヤから空気が抜けてました。

またタイヤを外してチューブを出して水につけて穴を探してパッチを当ててると、また空気漏れ。

次は水につけてもなぜか空気が漏れておらず、原因不明でしたが、バルブの虫を交換したら今度は空気が漏れなくなりました。

結果、交換自体はアセンブリーパーツで構成されていて思ったより簡単でしたが、のちの空気漏れはかなりてこずりました。

タイヤ交換するときはチューブも交換した方がいいかもしれません。





HE規格なので一般の自転車とは規格が違いサイズの数値が同じでも互換性ありませんので注意必要です。

結構大変でした。

これで前後ともタイヤも新品になってまだだいぶ乗れそうです。
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